2025年10月23日に行われたNPBのドラフト会議で、オリックスバファローズから6位で指名されたアメリカ・ジョージア大学の石川ケニー投手。
180cm・85kgのサウスポーで、茨城の明秀学園日立高校時代に二刀流で活躍して甲子園に出場しました。
全国的にはそれほど有名ではありませんが、最速154kmのストレートとスライダーのピッチング、長打を打てるバッティングが魅力です。
佐々木麟太郎選手と同じく、アメリカの大学に在学中で指名された石川ケニー選手とはどんなプレーヤーなのでしょう。
この記事では、石川ケニー選手の父親の仕事や母親・兄弟など詳しい情報をお伝えします。
石川ケニーの父親の仕事は?
石川ケニー投手の父親・則良(のりき)さんの仕事は、「自動車整備会社の代表取締役」との情報がありますが確定情報ではありません。
見てみますと確かに、神奈川県にある自動車整備会社の代表取締役の方のお名前が「石川則良」となっていますね。
「石川則良」さんという同姓同名の方かもしれませんが、「神奈川県」というエリアと父親と同じお名前から、父親の仕事は「自動車整備会社の代表取締役」という噂になったのかもしれません。
石川ケニー投手の父親のお仕事について、新しい情報がわかりましたら、追記していきます。
父親の仕事は独立リーグのこと?
石川ケニー投手の父親の則良さんは元野球選手で、プロ野球選手を数多く輩出している強豪・青森山田高校、そして東北福祉大学でプレー。
さらに、ハワイに渡り独立リーグで投手兼外野手としてプレーしていましたので、この時点での父親の仕事は?と表現すると「独立リーグの野球選手」となるのでしょうか。
「独立リーグ」でのプレーを父親の仕事とはあまり表現しませんが、広い意味ではお仕事かも……。
父親・則良さんは野球選手として現役を退いた後は、日本に移住して息子のケニー少年に野球を教えはじめると、1日4時間練習漬けの日々が続き、ケニー少年は泣きながら練習に取り組んだそうです。
石川ケニーの母親は?
石川ケニー投手の母親はアメリカ人のデニース(Denise)さんで、ハワイ出身の女性です。
父親の則良さんと母親のデニースさんはハワイで出会い、交際をスタートさせてその後結婚しました。
料理上手の母親のデニースさんは、日本に移住した後も自慢のハワイ料理を作ってくれているようです。
母親のデニースさんは、一般の方ため詳しい情報は確認できませんでしたが、アメリカのジョージア州で日本からのドラフト指名を知った石川ケニー選手は

素直にうれしい気持ちでした。親は日本にいるので、一番に親に電話しました
とコメントしているので、現在父親と母親はやはり日本で生活しているようですね。
石川ケニーの兄弟は?
石川ケニー投手は、兄2人、妹2人の5人兄弟です。
長男:シェイン(Shane)さん(現在25歳)
明秀学園日立高校で野球部。シェインさんはレギュラーではありませんでしたが、同校が甲子園に出場した際には記録員としてベンチ入りしています。
次男:ノア(Noa)さん
長女:マヒナ(Mahina)さん
次女:マカナ(Makana)さん

父親・母親、そして5人の兄弟。「家族7人」を表す「ohana7」という文字をグラブに刺繍しているケニー選手の家族愛が伝わってきますね。
石川ケニーの中学は?
石川ケニー投手の出身中学は、横浜市立立原中学校です。
ハワイのオアフ島で生まれた石川ケニー選手は、小学校2年生時に日本へ移住しました。
父親の影響で野球を始めたケニー少年は、小学校4年生から硬式野球の瀬谷リトルに入団。
横浜市立立原中学校では部活動の軟式野球部ではなく、瀬谷リトルシニアに所属して全国大会に出場。
この時石川ケニー選手は、投手ではなく、5番ライトでチームに貢献しました。
石川ケニーの高校は?
石川ケニー投手は、中学校卒業後は茨城県の強豪・明秀学園日立高校に進学して野球部に入部。
明秀学園日立高校への進学は、長男・シェインさんの影響が大きいと言われています。
2年生の秋、新チームになってからは主将としてチームを率いて、関東大会で初優勝して春のセンバツ大会に出場。
さらに、3年生の夏も茨城大会を制して甲子園に出場。主将で4番ピッチャーとしてチームをけん引。
回戦で強豪・仙台育英高校に5対4で惜しくも敗れましたが、石川ケニー選手は5打数3安打と奮闘。
当時の最速は144km、高校通算26本塁打。高卒即プロ入りではなく、大学へ進学して野球を続けました。
石川ケニーは二刀流いける?
石川ケニー投手は、明秀学園日立高校3年生時に春夏の甲子園で投打二刀流で活躍。
東都大学リーグの亜細亜大学では入学直後の1年春から4番で起用され、さらに、2年生の夏からアメリカに渡り、西海岸のシアトル大学に転学してプレー。
昨年は打者として8本塁打、打率.318と活躍。投手として5勝6敗。防御率4.21。
主に1番バッターで外野手として出場、先発ピッチャーの場合はDH兼投手(いわゆる大谷ルール)。
現在はアメリカ大学野球の最高峰・NCAAの名門ジョージア大学へ。
オリックスバファローズの福良GMは「ピッチャーとしてもね、150以上は投げますしね。打つ方も楽しみですから」とコメントしており、投打二刀流でのデビューにも現実味がありそうです。

来年の新シーズンを終えた5月以降にバファローズに入団すると思われます。
まとめ
ドラフト会議で、オリックスから6位で指名されたアメリカ・ジョージア大学の石川ケニー投手。
石川ケニー投手が話題になっているなかで、父親の仕事や、母親・兄弟が注目を集めています。
石川ケニー投手の父親の仕事は「自動車整備会社の代表取締役」との情報がありますが確定情報ではなく、同姓同名の可能性もあります。
母親はアメリカ人のデニースさん、5人兄弟と「家族7人」を表す「ohana7」という文字をグラブに刺繍してあり家族愛が伝わってきますね。
二刀流としても期待されている、ケニー投手は来年5月以降にバファローズに入団すると思われ、待ち遠しいですね。


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