北海道・小樽のパワースポットとして、訪れる者に多大なご利益があるとされる龍宮神社。
龍宮神社は榎本武揚が、遠い先祖である恒武天皇を祀ったのが始まりとされています。
港町・小樽市中心部に鎮座する龍宮神社には、地元の皆さんの心の拠り所となっており、ご利益を求めに多くの参拝者が足を運びます。
龍宮神社には、底津和田都美神など多くの御祭神が祀られ、五穀豊穣や出世運など多岐にわたるご利益を授かることができます。
このブログでは、龍宮神社のご利益や歴史、御朱印、アクセス方法など詳しく解説していきます。
龍宮神社とは?ご利益と歴史について

龍宮神社は小樽の中心部、海を望む自然豊かな高台に鎮座しています。
市民にとっては、日々の暮らしを見守り続けてくれる、身近で頼りになる場所であり、存在です。
龍宮神社には出世・開運などのご利益を授かるため、昇り龍を描き金文字で名前を入れる御朱印や、「昇龍吉」などのお守りを求めて多くの参拝者が参ります。
また、境内では、巫女さんの神楽舞を鑑賞しながら、お抹茶とお菓子を頂くこともでき、訪れる者の心に精神的充足を与えるでしょう。
龍宮神社のご利益は?
龍宮神社の主祭神は、底津和田都美神、中津和田都美神、上津和田都美神の三神でいずれも、海と水のご利益がある神様です。
主祭神と合わせて、豊受姫命、大物主神、大毘古命も一緒に祀られています。
さらに、第50代天皇・恒武天皇(在位781年-806年)を祀る大変珍しい神社でもあります。
龍宮神社には多くの神様を祀っており、豊漁祈願、五穀豊穣、疫病除け、学業成就など多岐のご利益を授かることができます。
龍宮神社に2010年(平成22年)麻生太郎氏が参拝に来られ、その約一ヶ月後に内閣総理大臣に任命されたことから、出世や開運のご利益があると大変有名になりました。

麻生太郎氏が植えた「オンコの木」からは出世運の力強いご利益が感じられます。
龍宮神社の歴史は?
江戸時代後期、小樽は物資輸送の拠点となり、海に出て漁をしていた当時の人々は、海の安全と豊漁を祈願しご利益を得るため、この地で祭事を行いました。
榎本武揚は1876年に自らの遠い祖先である恒武天皇を合祀します。
北海道の開拓と発展を願っていた榎本武揚が、「北海鎮護」と額にしたため、社を建立したのが龍宮神社の始まりとされています。
1918年、地主神である小樽伏見神社を境内に移植し、多様なご利益を頂けると、多くの人々に尊ばれています。
龍宮神社の御朱印は?
龍宮神社の御朱印は境内の授与所にあり「お心づけ」によって授かることができます。
「龍」の文字が力強く、昇り龍のように運気が上昇するご利益がある文字として、言霊を描いた龍宮神社の御朱印を求めて全国より多くの参拝者が訪れます。
春には季節限定のピンク色に白い桜の「さくら御朱印」があり、こちらも人気です。
•運気上昇と出世を祈願、表面「黒龍」の龍神様、裏面「流星刀」が描かれている(2000円)
•高級感のある蒔絵の伝統工芸品(8000円)
御朱印帳には、神様に祈りを捧げた証として御朱印を納め、神様のご加護をお受けしましょう。
龍宮神社のお守りは?
龍宮神社には「龍」をモチーフにした、開運、出世、勝負運のご利益を願うオリジナルのお守りがあり大変人気です。
•「昇龍吉守」→天に昇る龍が描かれ仕事やスポーツ、日常生活の運気上昇
•「希望の龍お守り」→暗闇で龍が光る未来を明るく照らし、導いてくれる
•「金・銀龍守」→玄関に置くことで、運気、金運を家に呼び込む龍脈になる
その他、龍宮神社には開運・金運アップのお守りが豊富にありますので、ご自分が求めるご利益のお守りを探すのも楽しみですね。
龍宮神社のパワースポットは?
龍宮神社の境内には、訪れる人々に特別な活力とご利益を授かれるパワースポットがあります。
麻生太郎氏が植えて約一ヶ月後に内閣総理大臣になったことから、「オンコの木」は開運・出世などの幸運を引き寄せるとされ、ご利益を求めて参拝者が最初に訪れるパワースポットです。
更に、一本の木から彫られた迫力ある一刀彫の「龍神像」は今にも龍神様の音靈が聞こえてきそうな、注目のパワースポットです。
その壮観なお姿を見ることで内なるエネルギーが湧きたち、立身出世や開運の力を存分に感じることができます。
また、榎本武揚が隕石から作ったとされる「流星刀」は大小4振り製作され、そのうちの1振りが龍宮神社に奉納されており(うち1振りは現在の天皇陛下がお持ちになられています)、宇宙の神秘的なエネルギーとご利益を感じることが出来ます。

龍宮神社の、出世運・開運のご利益があるパワースポットは強力ですね。
龍宮神社参拝の注意点は?
龍宮神社を参拝に訪れる際は、その力強いご利益を最大限に受け取るための、いくつかの注意点を押さておくことが肝要です。
龍宮神社には多くの神々の合祀殿がありますので、その神々に心からの敬意と古来から大切にお守り頂いたことへの感謝の気持ちで心を満たすことにより、ご利益を授かることができます。
心を平穏に整え、本殿へ進む時は静かに歩きながら、心の中でお願い事を唱えます。
参拝の際は、澄んだ心でお願い事をしっかりと、龍宮神社の神様にお届けしましょう。
これらの注意点を押さえて、参拝後は龍宮神社の厳かな境内をゆったりと散策し、内省をすることで神様のご加護を十分に受け取ることができるでしょう。
龍宮神社のアクセス方法
龍宮神社の最寄り駅はJR小樽駅になります。
具体的なアクセス方法は以下の通りです。
徒歩
龍宮神社はJR小樽駅の隣にありますので、徒歩で行かれることをお勧めします。
•徒歩(所要時間:約5分、350m)
車を利用する場合
小樽中心部→国道5号線経由→龍宮神社(所要時間:約2分、約400m)
龍宮神社の敷地内に駐車場(約20台、無料)
〒047-0032 北海道小樽市稲穂3丁目22-11
まとめ
龍宮神社は榎本武揚が、遠い先祖である恒武天皇を祀ったのが始まりとされ、小樽市中心部に鎮座する神社です。
龍宮神社のご利益は、開運、出世運、五穀豊穣、疫病除け学業成就と多岐にわたっています。
龍宮神社には龍をモチーフにしたご利益を授かるための、御朱印・お守りがあり大変人気があります。
開運、出世運のパワースポットは特に有名で評価が高く、一年を通して多くの参拝者がご利益を授かりに龍宮神社を訪れます。
是非、龍宮神社を一度訪れて、その力強いパワーを体感し、ご自身の願い事が成就する場所として訪れてみてください。
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