寿都神社のご利益や神様は?桜色の本殿で縁結びと金運アップ!

道北・道央エリア

北海道の南部、後志地方の「寿都(すっつ)神社」は、400年程前に創祀された後志最古の歴史を誇るご利益に満ちた神社です。

寿都神社の本殿は桜をイメージするピンク色で、全国的に見ても大変珍しいご利益があると、女性に人気のスポットになっています。

寿都神社には市杵島比賣命を含め三柱が祀られており、金運上昇、縁結び、海上安全など日々の生活を豊かにするご利益があると言われています。

また、寿都神社には春の桜、夏の風鈴棚など、四季を通して訪れる方の目を楽しませてくれる人気スポットや、オリジナリティが感じられる御朱印も人気です。

このブログでは、寿都神社のご利益や歴史、御朱印、アクセス方法など詳しく解説していきます。

寿都神社とは?ご利益と歴史についても

寿都神社は、寿都町中心部の高台に鎮座する神社です。

「寿都」=寿(ことぶき)+都(みやこ)とたいへん縁起がよい名前に、ご利益があると話題で参拝者が一年中訪れます。

寿都神社に祀られている弁天神という女神・市杵島比賣命のご利益を賜るよう、本殿や風鈴棚がピンク色に彩られ、とても可愛らしい神社です。

寿都神社の境内は桜の名所でもあり、ソメイヨシノが綺麗に咲き誇るその美しい景色は、訪れる人々の心を和ませ、ピンク色の本殿と重なり艶やかです。

また、四季折々の美しい花や和傘で飾られた「花手水」も人気があり、こうしたスポットは精神の平静とご利益を求める人々にとって心の拠り所になっています。

ピンク色の本殿、桜、四季折々の花で飾られた花手水。美しいですね。

寿都神社のご利益は?

寿都神社には、市杵島比賣命、倉稲魂命、豊宇気比売命が祀られていますので、多岐にわたるご利益を授かることができます。

水の神である市杵島比賣命は天照大神の子であり、「記紀(古事記と日本書紀)」に絶世の美女と記される弁天神ですので、金運上昇、商売繫盛、海上安全、縁結びにもご利益があります。

倉稲魂命は五穀豊穣など穀物の神様であり、豊宇気比売命も食物、穀物を司る女神とされています。

寿都神社では、生活の中で多様な支援を頂けるご利益が受けられると、多くの参拝者が訪れます。

寿都神社の歴史は?

寿都神社の歴史は古く、1627年(寛永4年)に海で起こった奇跡が創立のきっかけとなっています。

蝦夷地(現在の北海道)に向かっていた筑後国(現在の福岡県)の船が遭難し寿都湾で大破したものの、乗組員は無事救助されました。

「これはまさしく神のご加護!」と、ご利益を求めてその船に祀っていた弁天神を寿都の地の祠に祀り、海の安全を守る神として奉ることになったのが始まりとされています。

1872年(明治5年)、社を新たに建立し、厳島神社と改称しました。

松前藩の漁場として栄えた寿都では、地元民から篤い信仰を受け、明治期より数度の移設を経ながら、大正14年寿都神社と改称して現在にいたっています。

寿都神社の御朱印は?

寿都神社の御朱印は、書き置きになり社務所にて授かることができます(初穂料500円)。

寿都神社の御朱印は、見開きで右に「万福」の文字と、左に「弁天神」のイラストが描かれたとても可愛らしいイメージ。

多くの女性がご利益を求めて授かりに訪れるのも納得です。

また、寿都町とその近郊では、寿都神社を含む7か所で「寿都御朱印めぐり」が行われ、

寿(ことぶき)の都(みやこ)で「めでたいことを祝い、長寿を願う」と注目されています。

寿都神社のお守りは?

寿都神社には、オリジナルの「水琴鈴お守」があり、水滴により発生する琴のような音色が、聞くだけで心が癒され浄化するようだ、と大変人気です。

また、「縁結び」のお守りはピンク・イエロー・グリーンと淡い色のパステルカラーと可愛らしいデザインのお守りで、

「寿(ことぶき)の町で寿(ことぶき)がいっぱい詰まったお守り」でご利益がある、

とこちらも求めに多くの参拝者が訪れます。

パステルカラーが優しい「縁結び」のお守りは、可愛くておすすめです。

寿都神社のパワースポットは?

寿都神社では境内に入ると、その雰囲気全てがご利益溢れるパワースポットだと感じることが出来るでしょう。

淡いピンク色の寿都神社本殿はとても美しく、品があるその佇まいは弁天神そのもののお姿のようで、神秘的なパワーとご利益を感じることができます。

春には、寿都神社境内全体に桜が咲き誇り、桜のピンク色が幻想的な世界を生み出し、訪れる人々の目と心に安らぎを与えてくれます。

夏に設けられるピンク色の風鈴棚も、涼やかな音色は邪気を払い浄化を促し、風鈴棚の間を歩くと厄除けできると人気のパワースポットです。

寿都神社は、約400年と長い歴史の中、四季折々に訪れる人々の心を魅了してきました。

寿都神社参拝の注意点

寿都神社を参拝時は、いくつかの注意点を意識することにより深いご利益を得ることができます。

鳥居をくぐる前に、古来より信仰の中心になってきた神聖な雰囲気を全身で感じましょう。

参道の先に見える淡いピンク色の本殿に向かい、心穏やかに静かに進みます。

手水舎に飾られた四季の花や和傘をゆっくりと鑑賞し心落ち着かせ、手を洗い清め参拝します。

寿都神社本殿でのお参りは、澄んだ心で感謝の気持ちを神々に伝えることが大切です。

寿都神社のアクセス方法

寿都神社がある寿都町には鉄道が通っていません。

ここでは、小樽駅周辺からのアクセス方法をご案内いたします。

具体的なアクセス方法以下の通りです。

公共交通機関を利用する場合

JR小樽駅→中央バス(岩内行き)下車(所要時間:約90分、片道1700円)

→ニセコバス(寿都行き)乗車→「役場通」下車(所要時間:約60分、片道1740円)

‥‥徒歩約3分‥‥寿都神社

車を利用する場合

小樽中心部→国道5号→国道229号→寿都神社(所要時間:約130分、約101㎞)

寿都神社には駐車場(約10台、無料)があります。

〒048-0406 北海道寿都郡寿都町渡島町127-2

まとめ

「寿都神社」は、400年程前に創祀された後志最古の神社です。

寿都神社はピンク色の本殿と、「寿都」=寿+都とたいへん縁起がよい名前でご利益があると人気のスポットになっています。

絶世の美女と記される弁天神を祀っていることから、財運上昇、商売繫盛、縁結びにご利益があると言われています。

夏に設けられるピンク色の風鈴棚の涼やかな音色で邪気を払い、四季の花や和傘で飾られた花手水では心が洗われるようなひとときを楽しめます。

是非一度、雰囲気全てからエネルギーを感じる寿都神社を訪れて、寿(ことぶき)の都(みやこ)の最強パワースポットを体感してください。

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