亀田八幡宮のご利益や神様は?八幡の森で勝運と商売繫盛のパワーUP

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約600年以上の歴史があると伝わる亀田八幡宮は、函館の中心部にあり五稜郭の近くに鎮座するご利益に満ちた神社です。

室町時代を起源とする亀田八幡宮には、誉田別命がご祭神として祀られており、武芸と勝負事の神様として厚い信仰を集めています。

また、幕末から明治維新にかけての激動の時代には、歴史的に重要な意味を持つ舞台にもなりました。

亀田八幡宮がどのように多くの人々に慕われ、ご利益を与えてくださったのでしょうか。

このブログでは、亀田八幡宮のご利益や歴史、御朱印、アクセス方法など詳しく解説していきます。

亀田八幡宮とは?ご利益と歴史について

亀田八幡宮は、その由緒ある歴史と多岐にわたるご利益により地元の人々の信仰が厚い神社です。

亀田八幡宮の旧社殿は、現存する函館最古の建造物で歴史的価値をもっており大変貴重です。

亀田八幡宮のご利益は多岐にわたり、勝運、成就、健康、安泰などを求める多くの人にとって精神的支柱になっています。

長い歴史と由緒ある神社ですが、地元の人々には「かめはち」「八幡さん」と呼ばれる身近な存在になっています。

亀田八幡宮のご利益は?

亀田八幡宮には、武人の神様としての誉田別命が祀られており、第15代天皇の神格化されたお姿といわれ、さまざまなご利益を授かることができます。

勝運・厄除け・五穀豊穣・家内安全など多方面にわたって訪れる人々の心の支えとなり、ご利益を賜ることができます。

商売繫盛にもご利益があり、地元函館のお店や会社経営者の方々が参拝に訪れる姿が見られます。

亀田八幡宮は北海道教育大学函館校の近くにあることから、合格祈願・学業成就を願う学生や親御さんなどが参拝者が訪れます。

また、亀田八幡宮敷地内には「函館薬祖神社」があり、病気の治癒と健康を願い、「亀田稲荷神社」は大漁祈願、良縁成就のご利益を願う参拝者が恩恵を授かりに訪れます。

教育大学からは徒歩約5分ほどの距離にあり、合格祈願の絵馬が沢山あります。

亀田八幡宮の歴史は?

亀田八幡宮の起源は大変古く、室町時代の1390年(明徳元年)に敦賀群気比神宮より八幡大神の御分霊のご利益を賜るため奉遷したのが始まりとされています。

亀田八幡宮の境内には石造りの小さい太鼓橋があり、17世紀の頃は亀田川河口一帯は神社・仏閣の中心地で亀田川が流れていた名残ですが、現在川は流れていません。

1847年(弘化4年)函館奉行が大鳥居を献納し、1863年(文久3年)境内に改築された旧社殿が神輿殿として現在も残されています。

1869年(明治2年)旧幕府軍と新政府軍がこの境内で会見し、亀田八幡宮の神前で誓約が行われ、日本は新しい時代へと変わっていくことになった歴史的重要な場所です。

亀田八幡宮の御朱印は?

亀田八幡宮の御朱印は直接記帳と書置きにより社務所で授かることができます(初穂料:お気持ち)。

亀田八幡宮の御朱印は、「亀」の文字が、ご利益のある亀をイメージできるように描かれており、中央には亀の甲羅をモチーフにしたような朱印が押してあります。

また夏詣(6月30日~7月31日)の期間は、夏らしく風鈴やうちわなどのイラストで彩られた御朱印を授かることができ、毎年大変人気になっています。

亀田八幡宮には、御朱印帳の取り扱いがありませんので、ご自身で用意して訪れましょう。

亀田八幡宮のお守りは?

亀田八幡宮にはオリジナルのお守りがありとても人気になっています。

•「幸せの御守(水晶)」…幸運と金運にご利益があります。
•「昇進匂玉お守り」…その名の通り昇進、出世運にご利益があります。

教育大学が近いことから、学業成就のお守りや、金色で「合格」と書かれた絵馬が多大なご利益を授かれる、と大変人気になっています。

他に安産祈願、身代わり守などいろいろありますので今のご自身に必要なお守りに出逢えるはずです。

亀田八幡宮のパワースポットは?

亀田八幡宮の敷地面積は、約6500坪と大変広く「八幡の森」と称されるほど木々が生い茂り日中でも薄暗い境内は、崇高で神々しい雰囲気があり心身が清浄化されます。

境内には、樹齢400年以上のイチイの木があり、長い歴史の間蓄えられてきた信仰心と強い生命力を受け取ることができます。

この亀田八幡宮は、歴史的に重要な出来事を見守ってきた特別な場所で、そこに携わった多くの人々の想いで満ちており、訪れると多大なエネルギーを受け取ることができます。

夏には、本殿両側に風鈴棚が設けられ、風が吹くと数十個の風鈴が境内いっぱいに軽やかな音色を奏でて、参拝者の心の浄化を促します。

亀田八幡宮の境内を訪れただけで、ご利益と恩恵を体感することができるでしょう。

「八幡の森」と言われる境内は、荘厳の気につつまれています。

亀田八幡宮参拝の注意点は?

亀田八幡宮のご利益を最大限授かるには、いくつかの注意点を意識することが大切です。

一の鳥居をくぐると、石造りの太鼓橋があり、この辺り一帯が信仰の中心地だったことに思いをはせ、陳謝の気持ちを持ちながら静かに渡ります。

左側にある、季節の風物詩で彩られた手水舎で手を洗い心身を浄化し、二の鳥居を心を整えながらゆっくりと歩きます。

流権現造による本殿ではしっかりとお導き頂けるよう、願い事をお伝えします。

参拝後は旧社殿を訪れ、幕末から明治維新の時代に思いをはせ、歴史のロマンにつつまれてみてはいかがでしょう。

これらの注意点を押さえて、日頃の感謝を捧げることにより、願いが成就することでしょう。

亀田八幡宮のアクセス方法

亀田八幡宮の最寄り駅は、JR函館駅になります。

具体的なアクセス方法は以下の通りです。

公共交通機関を利用する場合

•JR函館駅(2番乗り場)82系函館バス→「宮前町」下車(所要時間:約10分、片道約250円)→徒歩約5分→亀田八幡宮

•JR函館駅から徒歩約35分でいくこともできます。

車を利用する場合

函館中心部→国道5号経由→亀田八幡宮(所要時間:約7分、約2.5㎞)

亀田八幡宮に駐車場(約50台、無料)があります。

〒040-0083 北海道函館市八幡町3-2

まとめ

亀田八幡宮は長い歴史の間五稜郭の近くに鎮座し、地元の人々には「かめはち」「八幡さん」と親しみを込めて呼ばれている神社です。

敦賀群気比神宮より八幡大神の御分霊を奉遷したのが始まりとされています。

御祭神は第15代天皇の神格化されたお姿といわれる誉田別命が祀られています。

また末社として「函館薬祖神社」と「亀田稲荷神社」が鎮座していることから、多岐にわたる多大なご利益を授かれることができると多くの参拝者が訪れます。

亀田八幡宮が持つご利益と歴史の深さを体感し、函館市を訪問の際はぜひ一度足を運び、深い歴史とロマンにつつまれてみてください。

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