2025年9月21日に告示され、10月5日に投票が行われる岡山市長選。
人口70万人の政令指定都市である岡山市の市長選挙に、現職の大森雅夫さんが立候補を表明しました。
2013年に岡山市長選に初当選。3期12年の手堅い実績をアピールして4選目を目指す大森雅夫さんが話題になると同時に、「妻」や「息子・娘」についてのプライベート面にも注目が集まっています。
この記事では、岡山市長選に立候補する大森雅夫さんの「妻」や「息子・娘」や後援会の関係などについて詳しく解説していきます。
•大森雅夫の妻や息子・娘は?
•大森雅夫と両備・医師会との関係は?
•岡山県知事 と岡山市長は仲悪い?
大森雅夫の妻や息子・娘は?
岡山市長選・4期目を目指す大森雅夫さんの家族構成は「妻・息子・娘」さんの4人家族ですが、ご家族に関しての情報はかなり限られているようです。
「妻・息子・娘」さんは、もちろん一般の方ですので詳しいプロフィール等は公開されていません。
大森雅夫さんの、かつてのインタビューから「妻・息子・娘」さんについて考察していきます。
妻は?
大森雅夫さんの以前のインタビューより、妻は東京出身の方のようです。
2013年、大森雅夫さんが60歳の時、岡山市長選出馬をきっかけに、夫婦で岡山に移住。
東京出身の妻にとって親戚や友人のいない岡山での暮らしは、不安が大きかったかもしれません。
と語っていますので、大森さんが学生時代あるいは官僚時代に知り合った女性と思われます。
引っ越し当初は、慣れない土地+選挙戦も重なった中でしっかりと夫を支え、1年後には地元のコミュニティにも慣れてきたそうですので賢くコミュニケーション力もある奥さまのようですね。
息子は?
大森雅夫さんが岡山移住の際、「息子は単身でオーストラリアに住んでいる」と語っています。
オーストラリアへの渡航時期や目的については公表されていませんが、「単身」と表現されていることから、もしかしたらご結婚されていたのかもしれませんね。
社会人である息子さんが、「オーストラリア勤務」だとすると、外資系や商社なども考えられます。
父親の大森雅夫さんが東京大学法学部卒業ですので、きっと優秀な息子さんの可能性が高いですね。
娘は?
大森雅夫さんが岡山移住の際、娘さんは「すでに東京で就職している」と語っています。
就職先や職種などは公表されていませんが、すでに社会人であったことが伺えます。
岡山には移住せずに、東京で生活されているようですので、自立した生活を送っている娘さんだと思われます。
現時点で、ご結婚されているかについては、確認できませんでした。
大森雅夫と両備との関係は?
現職の岡山市長である大森雅夫さんと、地元の大手企業である両備ホールディングスの関係がいろいろと取りざたされています。
両備ホールディングスは、100年を超える歴史を誇り、交通・運輸・情報など様々な分野で地元産業界の中心的役割を担う、岡山県を代表する企業の1つです。
現在、岡山市では新しいアリーナ建設の是非が問われています。
✔事業費280億円以上と試算されているその財源が岡山市民の負担になる、と反対運動が展開
✔アリーナの建設は市民主体で希望したのではない
✔地元経済界の要求に答える形で進められ、建設資金源のほとんどが市民の税金では?と疑問視
その「地元経済会」の中心にいるのが両備ホールディングスであり、大森雅夫市長との関係が問題視されているようです。
大森雅夫と医師会との関係は?
地元岡山市では、大森雅夫市長と岡山市医師会の関係にもキビしい視線が注がれているようです。
✔2024年8月、岡山市中心部の旧岡山市民病院跡地の一部を岡山市医師会に約3億円で売却。
✔新しい医師会館の建設と休日・夜間対応の救急患者に対応する診療所の整備に着手する予定。
この一連の動きにおいても、市民と医師会というあまりにもわかりやすい構図に、一部市民から疑問の声が上がっているようです。
岡山県知事 と岡山市長は仲悪い?
新アリーナ構想をめぐり、岡山県知事と岡山市長の対立が表面化する時期があり、「仲が悪いのか」と噂になったようです。
2023年頃、280億円以上とされる新アリーナ事業費の負担について
✔新アリーナの経済波及効果の試算を公表した際に、岡山県にも財政的な負担を求める考えを表明
✔突然の岡山市からの「財政負担」を求められたことに対して「強く抗議する」と書面で表明
今なお、岡山県と岡山市との負担金などについての食い違いがあり平行線のままのようで、X(旧Twitter)にまでこんな投稿が。
岡山県知事と岡山市長って仲悪いんかなって時々思うわぁww
— anchon (@feat_anchon) May 10, 2024
大森雅夫の学歴
大森雅夫市長の学歴です。
小学校 | 岡山市立鹿田小学校 |
中学校 | 岡山市立桑田中学校 |
高校 | 岡山県立操山高校 |
大学 | 東京大学法学部 |
岡山県立操山高校は、「岡山五校」といわれる偏差値68の進学校です。
「岡山五校」には、「岡山朝日」「岡山操山」「岡山大安寺」「岡山芳泉」「岡山一宮」があります。
大森雅夫の経歴
大森雅夫さんの経歴です。
1977年 | 建設省に入省 |
2012年 | 国土交通省国土政策局長 |
2013年 | 国土交通省を退官2013年6月に退官 |
2013年 | 岡山市長選挙に出馬して初当選 |
2014年 | 市長選でも1期目の成果をアピールして再選 |
2021年 | 3期目当選 |
2025年 | 4期目を目指して選挙戦へ |
まとめ
10月5日に投票が行われる岡山市長選挙に、4期目を目指し現職の大森雅夫さんが出馬表明しました。
4期目を目指す大森雅夫さんが話題になると、「妻」や「息子・娘」さんについても注目されましたが、一般の方のため情報は少ないようです。
岡山市では「新アリーナ建設事業構想」があるのですが、両備ホールディングスとの関係性や、市民主体で希望したわけではない、などの問題点も。
また、事業費の負担額においても岡山知事との話し合いは進んでおらず、「仲が悪いのか?」と、言われているようです。
人口70万人の政令指定都市である岡山市の未来を占う市長選挙。
4期目を目指す大森雅夫さんに、岡山市民の皆さんはどんな評価、判断を下すのでしょう。。
コメント