中西創大の転校前の高校は岐阜第一?中学はどこ?家族構成や進路は?

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2025年10月23日に開催されるNPBドラフト会議で、全国的には無名の高校のショートが指名されるのでは、と話題になっています。

その選手は、京都府舞鶴市の私立日星(にっせい)高校の中西創大(そうた)選手。

日星高校は日本海に面する人口7万3千人の港町・舞鶴市にある3つの高校のうちの1つで、これまで甲子園出場はなく、決して野球強豪校ではありません。

この記事では、9月4日にプロ志望届を提出した京都・日星高校の中西創大選手について「転校生なの?」「転校前の高校は?」などの疑問や中学などについてお伝えします。

この記事でわかること

•中西創大の転校前の高校は岐阜第一?
•中西創大の中学校はどこ?
•中西創大のドラフト指名や家族構成は?

中西創大の転校前の高校は岐阜第一?

中西創大選手の転校前の高校は、甲子園ベスト4経験のある岐阜第一高校です。

この夏の岐阜県大会でも優勝候補の一角にあげられていた私立の岐阜第一高校(結果は潤住決勝で敗退)、80名近くいる部員のほとんどが関西圏を中心とする県外からの“野球留学生”。

中西創大選手は日星高校への転校前には、スポーツ施設が充実している岐阜第一高校へ進学し、成長が期待されたのですが、親元を離れての寮生活に馴染めませんでした。

1年生の10月に岐阜第一高校から、地元舞鶴の日星高校に転校したことについて「自分の意識の低さもあって、野球が嫌になった時期もありました」と振り返る中西創大選手。

3年生最後の夏は、京都府大会の3回戦で名門・龍谷大平安に敗れて甲子園出場の夢はかないませんでしたが、球際に強い守備力がプロのスカウトの目にとまったようです。

高野連の規定により、転校のため公式戦デビューは3年生の春からとなりましたが、右打席での力強いスイングで高校通算本塁打は15本は素晴らしいですね。

転校前の高校・岐阜第一の結果やチームメイトは?

中西創大選手が転校前に所属していた、岐阜第一高校は残念ながら甲子園出場はかないませんでした

近年、惜しいところで甲子園を逃し続けている岐阜第一高校。

2025年の夏も、プロ注目の左腕エース・水野匠登投手を擁して岐阜大会で優勝候補の一角にあげられていましたが、準々決勝で帝京大可児高校に8対7の“ルーズベルトゲーム”で敗れててしまいました。

さらに、新チームとなったこの秋の大会でも、3回戦で岐阜城北高校に5対1で敗れ、来春のセンバツ大会出場も絶望的に……。

岐阜第一高校の2026年の夏は、2001年センバツ以来となる甲子園出場となるでしょうか?

中西創大の中学校はどこ?

中西創大選手の出身中学校は、舞鶴市立白糸(しらいと)中学です。

白糸中学時代の同級生に、この夏の甲子園で準優勝した西東京・日大三高のトップバッター・松永海斗選手がいました。

白糸中学時代の中西創大選手は地元の硬式野球チーム・若狭高浜ボーイズでショートとしてプレー。

一方、松永海斗選手は大阪の強豪・枚方ボーイズに所属して、毎週舞鶴から大阪に通っていたようです。

中西創大選手は、中学時代所属していた若狭高浜ボーイズから「村瀬杯・ボーイズリーグ府県選抜野球大会」の福井県選抜チームのショートに選ばれています。

中学時代「福井県選抜」に選ばれ一緒に戦った、大上郁人選手もプロ志望届を提出しましたね。

白糸中学前に松永海斗とプレー?

実は、中西創大選手と松永海斗選手は、中学で知り合ったわけではなく、小学生時代に同じ舞鶴東スポーツ少年団でプレーしていました

地元では小学生時代から目立つ野球少年だったと思われる2人ですが、夏の甲子園準優勝で一気に松永海斗選手は舞鶴の有名人に!

甲子園終了後は舞鶴市役所を訪問して市長とお話をしたり、地元の舞鶴市民新聞で「松永選手が凱旋帰鶴」と取り上げられ、一般市民には現在のところ松永海斗選手の方が知名度が高いかもしれません。

名門・日大三高のリードオフマンとして活躍した松永海斗選手ですが、現時点でプロ志望届は提出していません。

松永海斗選手は、おそらく東京六大学、東都大学で野球を続けてからプロ入りを目指すのでは?といわれています。楽しみですね。

中西創大 ドラフト指名の可能性は?

中西創大選手のドラフト指名の可能性は、下位指名あるいは育成枠での指名があるのではないでしょうか。

本人はプロ志望届提出に際して「育成枠でも」とその覚悟を語っています。

中西創大選手は、179cm・77kgで右投右打のショートストップ。

岐阜第一高校から転校してからは、公式戦には出場できない日々が続きましたが、しっかりと身体づくりに取り組み、体重は10kg増えてバランスの取れたボディになりました。

高校野球最後の試合となった龍谷大平安戦でも、複数のスカウトが熱い視線を送っていました。

「守備が自分の武器だと思っているので、グラブさばきで魅了できる選手になりたい」

2025年10月のドラフト会議で指名され「転校生」の高卒プロ入りとなれば、2023年の阪神タイガーズ・百崎蒼生(ももさき・あおい)選手以来となりますね。

中西創大の家族構成は?

中西創大選手の家族構成は、父親・中(あたる)さん(41)・母親・亜紀子さん(41)と創大選手・妹の4人家族と思われます。

妹さんについては、お名前・年齢など詳しいことは確認できませんでした。

中西創大選手を支える父親・母親について解説していきます。

父親は?

中西創大選手の父親・中(あたる)さんは、創大選手が小学校の時からノックを打ってきて練習のサポートをされてきたようです。

父息子のノック練習は、多い時には週5回、1日300球以上の日もあり、ほぼ毎日ノックを続けてきているといいます。

父・中さんは、「独り立ちしてもらいたくて」転校前に通っていた岐阜第一に送り出したのですが戻ってきた息子に「今の環境が合ってたんでしょうね」、と。

試合に出られない時もひたすら父・中さんのノックを受けて磨かれた創大選手の守備力。

ちなみに、父・中さんはオリックスファンだそうです。

母親は?

母親・亜紀子さんは(41)、創大選手を食事と生活面でサポートされてきたようです

創大選手は、毎晩お米を3合を食べるといいます。

母親手作りの美味しい山盛りご飯を食べ続けて、体重は10キロ増量。

毎日毎日の食事作りは大変だったと思いますが、野球を続けている息子のサポートを楽しんでされているようです。

創大選手のことを「昔から負けず嫌い」と話す母親・亜紀子さん。

全力でサポートしてきた母・亜紀子さんも、ドラフト会議を前にいまドキドキしているのではないでしょうか。

まとめ

全国的には無名の高校のショート・中西創大選手が指名されるのでは、と話題になっています。

中西創大選手は現在、京都府舞鶴市の私立日星高校在籍ですが、転校前は岐阜第一高校に在籍していました。

親元を離れての寮生活に馴染めず、1年生の秋に日星高校に転校。高野連の規定により公式戦デビューは3年生の春まで待たなくてはなりませんでした。

実践デビューは遅れましたが、巧みなグラブさばきでスカウト陣の目に留まり、ドラフト候補として名前があがるようになりました。

父・中さんと小学生の頃から続けているノック練習や、母・亜紀子さんの体重増の食事のサポートなど家族の支えもあり、プロ野球選手になるチャンスが目の前に……。

中西創大選手自身もご家族の皆さんも、10月23日に行われるドラフト会議で名前が呼ばれる瞬間を心待ちにしているのでしょうね!

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