2025年8月3日に投票日を控える横浜市の市長選挙。
人口370万人超の政令指定都市であり、日本を代表する港湾工業都市・横浜市が今注目されています。
現職の山中竹春さんに5人の新人候補が挑む構図で展開されている市長選挙。
その候補者の一人である新人の福山敦士(ふくやま・あつし)さんの経歴が「すごい」と話題に。
歴史と文化に彩られた大都市の舵取りを任される横浜市長選挙戦が真っ最中であり、6名の候補者が30℃を超える真夏の横浜で連日市民に政策を訴えています。
このブログでは「すごい経歴」といわれる福山敦士さんについて解説していきます。
•福山敦士のすごい経歴5選!
•福山敦士は甲子園ベスト8投手
•福山敦士のプロフィール
福山敦士のすごい経歴5選!
横浜市長選の最年少候補者、福山敦士さんの経歴が「すごすぎる」と話題になっています。
現職の山中竹春さんもかなりのハイスペックな経歴なのですが(早稲田大学政治経済学部、さらに理工学部数学科卒業など)。
ここでは福山敦士さんの、「すごい」経歴を5つご紹介します。
すごい経歴①偏差値70超えの慶応ボーイ
すごい経歴1つめは、偏差値70超えの慶応義塾高校から慶応義塾大学へ進んだ正真正銘の“慶応ボーイ”です。
•慶応高校:偏差値76 | •慶応義塾大学環境情報学部:偏差値71 |
福山敦士さんは、地元の公立小学校・中学校に通っており、いわゆる慶応幼稚舎からのエスカレーター進学ではないため、特に高校受験時には相当頑張って勉強に取り組んだと思われます。

約3倍の倍率の慶応高校の受験を突破した福山敦士さんの努力が伺えますね。
すごい経歴②新卒入社後からの活躍
すごい経歴2つめは、大学を卒業した後の新卒入社でいきなり社会人としての大活躍です。
福山敦士さんは、大学卒業後、インターネット大手の株式会社サイバーエージェントに入社。
入社して間もなく、AbemaTVの運営、ネット広告事業、ゲーム事業などを展開する同社の子会社である株式会社シロクに配属。
新人賞を受賞するなど、若手のみで運営する同社では25歳の若さで取締役/営業本部長を務めました。
インターネットを利用した各種情報提供サービスを行う同社で、25歳の若き取締役として勤務しながら、ビジネスの最前線で様々な経験を積み重ねてきたようです。
すごい経歴③27歳で起業
すごい経歴3つめは、2016年27歳という若さで独立し起業、株式会社レーザービームを設立しました。
•2018年:レーザービーム社のクラウドソーシング事業と、「株式」を株式会社ショーケースへ譲渡するとともに、28歳で同社の代表取締役に就任。
•2020年:30歳で営業支援会社DORIRU(旧ギグセールス)を買取りし代表取締役に就任。しかしその株式会社をソニーグループの関連企業に譲渡。
20代から30代初めにかけて、これほど積極的にビジネス展開していくことはなかなか大変。
福山敦士さんは、並外れたビジネスセンスとチャレンジャー精神の持ち主なのではないでしょうか。

「レーザービーム」の社名はイチローさんから頂いたとか。野球愛を感じますね。
すごい経歴④プロ野球独立リーグの球団社長
すごい経歴4つめは、2023年に香川オリーブガイナーズ球団を買収して球団社長に就任したことです。
同球団は四国アイランドリーグplusに所属しており、これまで多くの若手プレーヤーがNPBにドラフトで指名されて入団しています(一部ご紹介)。
又吉克樹投手(2014年~現役) | 中日ドラゴンズ→現ソフトバンクホークス |
生山裕人選手(2009年~2012年) | 元千葉ロッテマリーンズ |
塚本浩二選手(2009年~2010年) | 元東京ヤクルトスワローズ |
寺田哲也投手(2015年~2016年) | 元東京ヤクルトスワローズ |
2023年からは、慶応義塾高校の前監督・上田誠さんが球団代表に就任され、若手選手を育成しながら、地域振興を含めたビジネスの成功モデルとすることを目標にしています。
すごい経歴⑤ビジネス本を多数出版
すごい経歴5つめは、これまで48冊のビジネス本を出版していることです。
累計販売数は13万部を超えています。
ビジネスのハウツー本から、自己啓発本まで幅広いジャンルで執筆されているようですが、48冊とは驚きですね。
1年に5.6冊の本を書き上げているスピードでしょうか。
忙しい日々をおくるビジネスマンの福山敦士さんは、一体どのように原稿執筆の時間を確保しているのでしょう、気になりますね。
福山敦士は甲子園ベスト8投手
福山敦士さんは、慶応高校野球部時代の2005年春のセンバツ大会で、甲子園ベスト8に進出する輝かしい球歴を誇っています。
野球少年だった福山敦士さんは、中学時代は硬式の強豪チーム「緑中央シニア(現・横浜青葉シニア)」に所属して全国優勝を経験。
同じ神奈川県内には横浜高校、東海大相模高校、桐蔭学園高校と甲子園常連校がひしめき、なかなか県予選を勝ち抜くのは大変な中での甲子園出場。
2005年甲子園出場の際のインタビューでは「地道な努力で道を開くと信じている」と語っています。

ちなみに「日本一」に輝いた中学時代のチームメイトには、後に横浜高校を経てプロ野球でも活躍した福田永将さん、下水流昴さんがいらっしゃいます。
福山敦士のプロフィール
福山敦士さんのプロフィールです。
氏名 | 福山敦士 |
生年月日 | 1989118 |
出身地 | 横浜市青葉区 |
最終学歴 | 慶応義塾大学環境情報学部卒業 |
2016年 | 株式会社レーザービーム設立 |
2020年 | ギグセールス株式会社 取締役 |
2023年 | 香川オリーブガイナーズ球団 社長就任 |
まとめ
横浜市の市長選挙候補者の一人である新人の福山敦士さんの経歴が「すごい」と話題になっています。
①偏差値70超えの慶応ボーイ
②新卒入社後からの活躍
③27歳で起業
④プロ野球独立リーグの球団社長
⑤ビジネス本を多数出版
また野球少年だった福山敦士は、中学時代に日本一を経験。慶応義塾高校時代には、甲子園に投手として出場して見事ベスト8に進出しました。
「スマートシティ構想」など慎重な判断が必要だと思われますが、この夏、横浜市民はどのように判断するでしょうか。
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