飯生神社のご利益や神様は?水柱は神様のお恵み?パワーを授かる!

生活

北海道の南西部・長万部(おしゃまんべ)町温泉街の小高い場所に鎮座する飯生神社(いいなりじんじゃ)は、1773年(安永2年)創建の歴史ある神社です。

飯生神社では御祭神として天照大神を含む三柱が祀られており、五穀豊穣、商売繫盛、家内安全など日常生活の平穏とご利益を願う人々の精神的な支えになっています。

2022年(令和4年)8月突然、飯生神社敷地内から水蒸気とともに高さ30mを超える水柱が噴き上がり、「自然の驚異」と全国的に注目されました。

蓄積された自然の神秘的なエネルギーと、長い歴史が融合する飯生神社は、参拝に訪れる全ての人々がパワーと浄化を同時に頂ける由緒ある神社です。

このブログでは、そんな神秘的なエネルギーに満ちた飯生神社についてや、ご利益、歴史、御朱印、アクセス方法などを詳しく解説していきます。

飯生神社とは?ご利益や歴史について

飯生神社は長万部川下流部に鎮座し、蝦夷地の守り神だった長い歴史と、緑豊かな自然、そして秘めたエネルギーを持つたいへん神秘的な神社です。

250年以上の歴史がある飯生神社は、五穀豊穣、海上安全など多岐にわたる神様のご利益によって開運を授かれる神社です。

突然、飯生神社敷地内から噴き上がった水柱は高さ30m以上、轟音と共に水蒸気も上がった状態が約1ヶ月半続き、大自然の驚異を一目見ようと4000人以上の人が町を訪れたそうです。

噴出がおさまった後は、元の静寂な飯生神社に戻りましたが、現在も参拝者が訪れるパワースポットになっています。

ある日突然の水柱噴出は、神様は何かを伝えたかったのでしょうか。

水柱は、例大祭の準備中に起きたんですね。神秘的です。

飯生神社のご利益は?

飯生神社には、天照大神、大国主命、倉稲魂命の三柱が祀られており、様々な災いから守り多くのご利益を授かれる神社として人々に支持されています。

五穀豊穣、開運招福、商売繫盛や、海に面していることから豊漁祈願、海上安全などさまざまな分野においての運気を高めてくれます。

これらの神様は、生活に必要な衣食住すべてを守り、この土地の「気」や歴史、豊かな自然と深く結びついてご利益をもたらしてくれます。

このような多くのご利益と、神秘的な土地のエネルギーがある飯生神社を訪れてみたくなりますね。

飯生神社の歴史は?

飯生神社は、1773年(安永2年)、松前藩が漁業繁栄とご利益・地域の守護を祈念して建立されたのが始まりとされています。 

飯生神社は、1797年(寛政9年)京都伏見稲荷大社から御分霊を勧請、1933年(昭和8年)現在の場所へ移転し遷座しています。

2022年、飯生神社敷地内から30m以上の水柱が噴き上がり「何かのお告げでは?」と普段は静かな神社に多くの人が詰めかけました。

2023年(令和5年)には飯生神社創建250年の「式年奉祝大祭」が開催され、地域の人々が厚い信仰をよせる特別な場所であることが改めて確認されました。

飯生神社の御朱印は?

飯生神社の御朱印は、数種類の直接記帳と書き置きがあります(初穂料:500円)。

飯生神社の通常の御朱印には、やさしい墨文字で書かれ、「シマエナガ」が遊びに来ることから2羽の愛らしい「シマエナガ」が描かれています。

限定御朱印4種類

•「創建250年記念」…新しい鳥居と龍神。
•「巫女舞」…例大祭に奉納される巫女舞。
•「松前神楽」…例大祭に奉納される獅子舞。(2種類)

限定御朱印は、書置きになります。

その他、干支をモチーフにしたものや金運アップなどもあり、御朱印収集家でなくとも御朱印のご利益を授かりに、何度も訪れたくなる楽しみな神社ですね。

シマエナガが遊びに来る神社って、素敵ですね。

飯生神社のお守りは?

飯生神社には、オリジナルの「シマエナガ」が描かれたお守りが可愛らしく、願いが叶うという意味の「二重叶」結びで人気があります。

「シマエナガ」のイメージにピッタリな白いお守りは、健康開運のご利益が込められており、持ち主の不安を和らげる効果があります。

無病息災を願う「無病守」には、こちらも可愛らしい子猫が2匹描かれておりペットの分も授かりに訪れる方も多いそうです。

飯生神社には、他にも龍が描かれた昇龍の「守護」守りや、花火と神社が描かれた「夢祈願」守りなどありますので、ご自身やご家族にふさわしいご利益を頂けるお守りにきっと出会えることでしょう。

飯生神社のパワースポットは?

飯生神社は鳥の声が聞こえる自然豊かな環境で、強力なパワースポットがある訪れたくなる神社です。

まず一番最初に訪れたいのは、2022年「神様のお恵み」のご利益があると言われた、神秘的なパワーが溢れるスポット、飯生神社敷地内の水柱の噴出があった場所です。

現在水柱は出ていませんが、木々に囲まれ神聖で静寂な雰囲気に包まれたその場所は、訪れると内面からエネルギーが高まるのを感じ、細胞が活性化されるイメージを持つことができるでしょう。

また、飯生神社境内の石灯籠の間には狸の焼物や、木の上には梟の置物などがあるなど遊び心も魅力。

飯生神社の清浄な空気の中、パワースポットならではの地場の「気」を感じ、心の中をポジティブなエネルギーで満たしてみませんか。

飯生神社参拝の注意点は?

自然界が生み出す神秘性と、神聖な雰囲気の飯生神社を参拝の際には、いくつかの注意点があります。

まず最初に、飯生神社では赤い大きな「一の鳥居」が迎えてくれますので、この土地が持っている「気」を感じ取り、心を鎮めることが大切です。

飯生神社は高台にありますので「二の鳥居」の前で呼吸を整え、静寂に包まれた境内を自然を感じ深呼吸をしながらゆっくりと進みます。

季節ごとの花で彩られる手水舎で身を清め、手水舎横の亀の石に軽く触れ参拝の心の準備をします。

本殿参拝の際は、目の前に神様がいることをイメージしてしっかりと願い事を伝えることが重要です。

真心を持って祈ることで、飯生神社の神様から心願成就のご利益を授かることができるでしょう。

飯生神社のアクセス方法は?

「長万部のパワースポット」・飯生神社の最寄り駅はJR長万部駅になります。

具体的なアクセス方法は以下の通りです。

バスを利用する場合

•JR長万部駅→函館バス(721系)乗車→「長万部温泉入口」下車(所要時間:約4分、片道約200円)→徒歩約6分→飯生神社

車を利用する場合

•長万部中心部→国道5号線経由(所要時間:約5分、約1.7㎞)

※駐車場は、「一の鳥居」を過ぎたあと、階段下に(約10台、無料)があります。

〒049-3521 北海道山越郡長万部町長万部379

まとめ

飯生神社は、長万部町温泉街の小高い場所に鎮座する、1773年創建の歴史深い神社で、土地の「気」や歴史、豊かな自然とご利益をもたらしてくれる神社です。

木々に囲まれた飯生神社の敷地内には、「シマエナガ」などの鳥が遊びに来る自然豊かな神聖な場所ですので、心の浄化と再興にふさわしい場所です。

飯生神社には、天照大神を含む三柱が祀られており、五穀豊穣、開運招福、商売繫盛、海上安全のご利益が期待できます。

2022年、突如水柱が50日間噴き上がり「何かのお告げでは?」と4000人以上の人が訪れたといわれていますが、水柱噴出後も飯生神社を訪れる参拝者が多く「奇跡の地」と呼ばれるパワースポットです。

歴史的由緒のある飯生神社に、自然が作り出す神秘性に触れることができる貴重なスポットですので、ぜひ一度足を運んでそのエネルギーを受け取ってみてください。

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