黄川田仁志の国籍はどこ?父親や息子は?経歴やレイクタウン在住も!

政治

9月19日、高市早苗前経済安保担当大臣の出馬会見が行われましたが、その際に司会を務めた黄川田仁志(きかわだ・ひとし)衆院議員の発言が物議をかもしています。

黄川田仁志議員は、自民党総裁選の有力候補である高市早苗さんの陣営の一員として活動していますが、この一件では残念ながら高市早苗さんに迷惑をかけてしまったようです。

182cmと大柄の黄川田仁志議員は、野球・剣道・空手が趣味という体育会系のキャラクターもあり、

総裁選に出馬する高市さんの会見を盛り上げようとするあまり、口が滑ってしまったのかも……。

この記事では、黄川田仁志さんの国籍、経歴、ご家族などの情報や、高市早苗さんの出馬会見における失言についてお伝えしていきます。

黄川田仁志の国籍は?

黄川田仁志さんの国籍は、日本人の両親をもつ、純粋な日本国籍です。

1970年10月13日、東京世田谷区生まれの現在54歳、日本人の両親のもとで誕生しています。

黄川田仁志さんの父親は電電公社の技術系会社員、母親は専業主婦だったそうです。

黄川田仁志さんの国籍についてや、「日本国籍」への思いをご紹介します。

「黄川田」という名字は日本国籍?

「黄川田(きかわだ)」という名字は、その珍しさと語感から海外由来では?という感想もあるようですが、日本起源の名字で日本国籍です

「黄川田」姓は、全国に700~800名程度しかいないと推定されている大変珍しい名字。

✔その起源は、平安時代に空海が杖をつくと水があふれだした「黄金の川の田」にあるようです

✔岩手県には「黄金の川の田」=「黄」「川」「田」という言い伝えが残されています

以上のことから、「黄川田」姓は日本国籍で間違いないようです。

俳優の黄川田将也さんとは、繋がりがあるのでしょうか。

国会議員の二重国籍問題への提言

黄川田仁志さんは、「国会議員の二重国籍問題を考える」として、自身の考えを述べています

✔二重国籍の国会議員が、大臣等政府高官として、国防や外交等、国家の根幹にかかわる政策を担当すると、外国人が日本国民の権利義務を直接形成、公権力を行使するかもしれない。

「国会議員の二重国籍問題」については、安倍政権の時も「被選挙権の問題は民主主義の土台である選挙制度の根幹に関わる事柄」と重要視されていました。

黄川田仁志議員も「自由民主党の一員として、引き続き、この問題に対し、しっかりと検討、対応して参りたい」とコメントしています。

黄川田仁志の父親は黄川田徹?

黄川田仁志さんの父親は、「黄川田徹さんなのでは?」とのコメントもありますが、父親ではありません。

珍しい苗字+政治家、ということからネット上では「黄川田仁志さんの父親は黄川田徹さん」との表記もありますが、実際には親子関係はありません。

✔岩手県陸前高田市に自宅がある黄川田徹さんは、東日本大震災で奥さんと息子さんを亡くされています。

✔黄川田徹さんは現在71歳、黄川田仁志さんは54歳で、年齢差17歳になりますので(物理的には可能であるものの)常識的に親子関係は成立しないと思われます。

立憲民主党の黄川田徹さんと自民党の黄川田仁志さん。政治家として接点はあるのでしょうか?

黄川田仁志の息子は?

黄川田仁志さんには、娘さんが1人いらっしゃるようですが、息子さんはいないようです

「黄川田仁志」と検索すると「息子」のワードがでてきますが、実際にはまだ10代の娘さんが一人いらっしゃいます。

2012年(平成24年)8月に発行された自身の機関紙「きかわだステーション」で「イクメン実践記」として

✔私は、ただいま子育て真っ最中のイクメンです。昨年春に、長女が誕生し、日々成長する我が子を見ていると、親として責任をしっかり果たさなければならないという強い思いと(略)

✔我が家は、妻と長女の3人家族。妻は、東京の会社で、正社員として働いています。なので、長女は既に越谷市内の保育園でお世話になっています

と記されているので、娘さんは現在13歳の中学生と思われます。

黄川田仁志の学歴は?

黄川田仁志さんの学歴です。

中学校横浜市立西本郷中学校
高校神奈川県立柏陽高校
大学東京理科大学理工学部へ進学
理科大卒業後アメリカに留学・メリーランド州立大学大学院
留学後大阪大学大学院工学研究科を単位取得退学

大阪大学大学院には1999年に入学されて、2005年に卒業されていますが、会社員や財団法人環日本海環境協力センターに出向されながらの単位取得は素晴らしいですね。

黄川田仁志の経歴

黄川田仁志さんの経歴です。

2002年東和科学株式会社に入社
2004年財団法人環日本海環境協力センターに出向
2006年松下政経塾で学ぶ
2011年自民党埼玉3区の支部長に就任
2012年衆議院議員選挙で初当選

2024年には5期連続当選となって現在に至っています。

黄川田仁志はレイクタウン在住!

埼玉3区(越谷市・草加市)選出の黄川田仁志さんは、越谷レイクタウンに在住のようです。

越谷レイクタウンは、2008年(平成20年)に街開きした大規模なニュータウンで、日本一大きなショッピングセンターである「イオンレイクタウン」があり、閑静な住宅街が広がっています。

2025年夏には、レイクタウン内にある私立叡明高校が夏の甲子園大会に初出場。

地元越谷の高校生を応援しようと、8月7日の三重県代表・津田学園高校戦の際は、イオンレイクタウンでパブリックビューイングが行われ、多くの越谷市民が声援を送りました。

試合は延長12回タイブレークの末に敗れましたが、住民の一人である黄川田仁志議員も叡明高校にエールを送ったのではないでしょうか。

黄川田仁志が「顔が濃い方」発言

9月19日、高市早苗前経済安保担当大臣の出馬会見が行われ、その際に司会を務めた黄川田仁志議員の発言が問題となりました

出馬会見中、質問する記者を容姿で指名したことで批判を浴びることに……。

黄川田仁志議員はまず「一番奥の机の顔が濃い」と質問者を指名。

慌てて高市早苗さんが「なんてこと言うの、顔が濃い。すみません」と謝罪したものの、黄川田仁志議員はさらに次の質問者をあてる際にも「顔が白い、濃くない方」と発言。

高市早苗さんが「すみません」と2度目の謝罪……。

黄川田仁志議員は、問題となった記者会見の後、地元埼玉の越谷市で記者団の取材に対応し、

「不適切な表現で記者の方を指名したことをお詫び申し上げたいと思います。今後は、見ている方が不快に思わないように、普段の活動においてもしっかりと注意していきたい」と反省して謝罪しました。

まとめ

自由民主党の黄川田仁志さんは、「黄川田」という大変珍しい名字のため、「日本人ではないのでは?」という噂もあるようですが、日本人の両親のもとで生まれた日本国籍の政治家です。

岩手県出身の立憲民主党・黄川田徹さんが父親では、と言われることもありますが、お二人の間に血縁関係はありません。

現在越谷レイクタウンに在住している黄川田仁志さんには、妻と中学生の娘さんがいますが、息子さんはいないようです。

自民党のベテラン議員として5期連続当選している黄川田仁志議員ですが、2025年9月19日、高市早苗議員の出馬会見の際に司会を務め、質問する記者を指名するときの「顔が濃い方」の発言が問題となりました。

その後、記者団の取材に対応して謝罪をして、今後も高市早苗さんの総裁選を応援していくようです。

失言には十分に気をつけて、初の女性総理誕生に向けて高市さんをサポートしてほしいですね。

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