2026年3月19日に開幕、甲子園球場を舞台に13日間開催される第98回『春のセンバツ』。
昨年の夏、2年生で甲子園をにぎわせた横浜高校の織田翔希投手、沖縄尚学の末吉良丞投手、山梨学院の菰田陽生(こもだ・はるき)投手が最上級生として甲子園に戻ってきます。
中でも、”二刀流”として注目を集めているのは、甲子園でもすっかりおなじみとなった菰田陽生選手。
194cm・101kgという規格外のボディから投げ下ろすストレートは最速150km。
高校通算32本塁打と長打力のあるバッティングも魅力で、NPBのスカウトも早い段階でドラフト1位候補としてチェックしていたようです。
この記事では、菰田陽生選手がなぜ山梨学院なのか、など詳しい情報をお届けします。
•菰田陽生はなぜ山梨学院?
•菰田陽生の父親・母親・兄は?
•菰田陽生の中学時代は?
•菰田陽生はプロレス団も注目?
菰田陽生はなぜ山梨学院?
菰田陽生選手はなぜ山梨学院を選んだのかについて、2つの理由があるようです。
千葉県御宿町出身の菰田陽生選手ですが、高校は山梨県の山梨学院を選択しました。
山梨学院高校野球部はほとんどのメンバーが県外出身ですので越境入学自体は珍しくありませんが、千葉県内の強豪私立からも誘われた菰田陽生選手がなぜ山梨学院を選んだのか理由を2点まとめました。
理由1: 野球に集中できる環境
なぜ山梨なのかの理由1つめは、菰田陽生選手自身が「この高校の育成環境やチーム方針が合っている」と感じたことです。
中学2年生の冬に初めて山梨学院の練習を見学した際に、野球に集中できる環境や、部員が練習に取り組む姿勢に感銘を受け、「ここでやれば、自分も絶対に成長できる」と実感したようです。
理由2 :監督への信頼感
なぜ山梨なのかの理由2つめは、山梨学院・吉田洸二監督への信頼感も大きなポイントです。
春のセンバツで2度全国制覇を達成(2009年に長崎県の清峯高校、2023年の山梨学院)している吉田洸二監督。
選手の育成に実績がある吉田洸二監督は、入学直後の菰田陽生選手に決して無理な負荷をかけることなく、将来的に「日本の宝になる」素材なので大切に育てる方針のようです。
「高校3年間で完成させるようなことはしない。次のステージにいい形で送ることを約束します」
菰田陽生選手が進学を決めた後、ご両親にもそう伝えたそうです。
菰田陽生の両親や兄は?
菰田陽生選手は、父親と母親、そして兄の4人家族です。
菰田陽生選手の父親は?
菰田陽生選手の父親・英典さんは、兄弟が幼い頃から野球を教えていました。
父親の英典さんは愛知の星城高校野球部で投手、一塁手、外野手としてプレー。
甲子園出場こそかないませんでしたが、強豪ひしめく愛知県の高校球児でした。
また父親・英典さんの趣味はサーフィン。
サーフィンを思う存分やりたくて九十九里浜の近くに移住したとか……。
菰田陽生選手も小さい頃に海で挑戦しましたが本人曰く「サーフボードにうまく乗れず、それ以来ほとんどやっていません」。
サーフィンは強要しなかった父親の英典さんでしたが、「プロ野球選手になりたい」という菰田陽生選手のために自宅の庭に照明を設置。
ティーバッティングや投球フォームのアドバイスなど、週6日・1日2時間子供と一緒に練習に取り組みました。
菰田陽生選手の母親は?
菰田陽生選手の母親・理恵さんもスポーツウーマン。
高校時代はバレーボールに熱中して、強豪校で練習に取り組む青春時代を過ごしています。
母親・理恵さんは、千葉で介護福祉士として勤務していた頃、看護師の英典さんと知り合い結婚。
実は、英典さんも理恵さんもごく普通の身長なのですが、なぜか菰田陽生選手は4500gのビッグベビーとして生まれ、中学1年の夏には180cmとなり、高校3年の現在は194cm。

中学のシニア時代、2合飯を用意するために毎週末の朝3時30分に起床してお弁当を作った母親・理恵さんのおかげでグングン成長したのかもしれませんね。
菰田陽生選手の兄は?
菰田陽生選手の兄・菰田朝陽さんは、強豪・上武大学でプレーするドラフト候補の外野手です。
弟とは対照的に174cm・74kgと野球選手としてはそれほど大柄ではなく、兄の朝陽さんは「上武大の周東」とも呼ばれる50m5秒7のスピードスター。
1番打者でセンターを守る俊足好打の外野手として、NPBのドラフト候補にも名前があがる存在です。
兄の朝陽さんは、弟と同じ千葉西リトルシニアから地元千葉県の拓大紅陵高校でプレー。
もしかしたら、NPBの舞台で「兄弟対決」という夢のようなストーリーが生まれるかもしれません。
菰田陽生の中学は?
菰田陽生選手の中学は、地元千葉県の御宿(おんじゅく)中学です。
中学時代は学校の部活ではなく、硬式野球の九十九里リトルリーグ、千葉西リトルシニアに所属。
リトル時代にはすでに120kmの球速を記録し、さく越えのホームランは何と通算50本。
中学1年時には4打席連続ホームランも記録したとか……。
中学2年生になると球速は130kmにアップするなど順調に成長していましたが、中学3年の春に右ひじを痛め(その後、剥離骨折と判明)、3年生の1年間は全く投球ができなかった菰田陽生選手。
千葉西リトルシニアでは全国大会を経験するも、U-15侍JAPANに選出されることはなく、本人にとっては我慢の時期だったのかもしれませんね。
プロレス団体も注目?
194cm・101kgという圧倒的なスケールを誇る肉体は、野球界以外からも熱い眼差しが……。
山梨学院の吉田洸二監督によると「プロレスの団体から声がかかりました」。
菰田陽生選手の足のサイズは32cm!ジャイアンツの投手だったこともある、あの十六文キックのジャイアント馬場さんは34cm(馬場さんは野球選手としては活躍できませんでしたが……)。
二刀流として”ネクスト大谷”とも言われる菰田陽生選手ですので、ケガに注意しながらぜひ日本球界の至宝としてベースボールの道を歩んでほしいですね。
まとめ
2026年3月19日に開幕、甲子園球場を舞台に13日間開催される第98回『春のセンバツ』。
昨年の夏、甲子園をにぎわせた山梨学院の菰田陽生投手が最上級生として甲子園に戻ってきます。
194cm・101kgという規格外のボディから投げ下ろすストレートは最速150km。高校通算32本塁打と長打力のあるバッティングも魅力で、”二刀流”として注目を集めています。
菰田陽生選手は、なぜ山梨学院を選択したのかは、野球に集中できる環境と監督への信頼感で地元・千葉を離れ進学。
元高校球児の父親・英典さんの指導、母親・理恵さんのサポートですくすくビッグに成長した菰田陽生選手。俊足好打のドラフト候補・上武大でプレーする兄・朝陽さんの存在も大きかったようです。
春のセンバツ、夏の甲子園での活躍も楽しみですが、この秋のドラフトでどの球団が指名するのか注目ですね!

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