『第107回全国高校野球選手権大会』に出場した福井代表・敦賀気比高校の主将・岡部飛雄馬選手。
岡部飛雄馬選手は、9月に沖縄で開催される国際大会『第32回WBSC U-18野球ワールドカップ』に、U-18日本代表として出場します。
岡部飛雄馬選手は俊足好打の内野手として注目されていますが、息子に「飛雄馬」と名付けた父親と『リアル「巨人の星」』と話題になっています。
岡部飛雄馬選手とリアル「巨人の星」といわれる理由など、詳しく解説していきます。
•岡部飛雄馬と父はリアル「巨人の星」?
•岡部飛雄馬は身長165センチの「小さな巨人」!
•岡部飛雄馬選手はドラフト注目選手!
岡部飛雄馬と父はリアル『巨人の星』のような猛特訓!
岡部飛雄馬選手と父は『巨人の星』で描かれた星一徹と星飛雄馬選手のような猛特訓!と言えば言い過ぎでしょうか?
岡部飛雄馬選手は生まれて歩けるようになると、ボールとプラスチックバットが毎日の遊び道具に。
……と、ここまでは全国の野球好きのご家庭でよくみられる光景ですが、岡部飛雄馬選手が小学生になると、お父さんはまるで星一徹みたいな特訓を開始!
•ブロック塀の上に岡部飛雄馬選手を立たせて、バランス感覚を養いながら素振り。
•自身がオートバイに乗り、後ろからプレッシャーをかけながらのランニング。
•河川敷ではフルスイングでノック。
ある時、岡部飛雄馬選手の顔面にボールが当たり、そばで見ていた3歳上のお姉ちゃん・来夢(らむ)さんが「パパ、やめて!」と止めに入ったこともあったとか……。

嫌だと思ったことはない。厳しかったけど気持ち的には鍛えられた。

愛情のある特訓が「飛雄馬」選手にも伝わっていたんでしょうね。さすがに大リーグボール養成ギブスはつけなかったようで……良かった……。
岡部飛雄馬の父親の名前はレオ!
岡部飛雄馬選手の「飛雄馬」という名前が話題になりましたが、父親の名前は「レオ」烈雄さんというそうです。
「お父さんの名前はレオなのに息子は飛雄馬……ライオンズファンじゃないんだ……」と話題に。
この夏、敦賀気比高校の主将として甲子園に出場した岡部飛雄馬選手。
残念ながら1回戦で春センバツ王者の横浜高校に5対0で敗れてしまいました。
父・烈雄さんは43歳と若く昭和のスポ魂世代ではないのですが、高校野球経験者で草野球大会では全国で3位になったこともあるかなりの実力者。
兵庫県出身ですがタイガースファンではなく、「レオ」という名前なのにライオンズファンでもなく、スポ魂世代でもないのに『巨人の星』が大好き、という不思議なお父さんのようです。
岡部飛雄馬は身長165センチの「小さな巨人」!
岡部飛雄馬選手は身長165センチと、同年代の高校生男子と比較しても小柄な部類で、座右の銘は「小さな巨人」と語る岡部飛雄馬選手。
「小柄でも大きいやつには負けないパンチ力と守備範囲や球際の強さを見てほしいです」
兵庫県宝塚市出身の岡部飛雄馬選手は小学1年生で野球を始め、小学6年生で阪神タイガースジュニアに選出され、主将として全国大会に出場。
中学時代は地元の・伊丹ヤングでプレー、強豪の敦賀気比高校でも1年生の秋から1番ショートに定着。
この夏も、甲子園予選の福井大会で.455と活躍。甲子園出場に大きく貢献しました。
横浜高校との試合では、先発投手としてマウンドに立ち、序盤で打ち込まれてしまいましたが、1番打者としてヒットを打ち、本職のショートでも軽快なフィールディングを見せていました。
9月2日の夜6時から行われた「侍ジャパンU-18壮行試合 高校日本代表対沖縄県高校選抜」では1番ショートして出場。国際舞台でも活躍が期待されます。
岡部飛雄馬選手はドラフト注目選手!
岡部飛雄馬選手は、ドラフト候補として名前があがっていますが、本人がプロ志望届を提出するかどうかは、まだわかっていません。
仮に高卒で直接プロ入りを希望した場合、ドラフト中位~下位で指名される可能性はあります。
将来の夢はプロ野球選手と明言しており、自身と同じ右投左打のショートである、楽天の宗山塁選手に憧れている岡部飛雄馬選手。
同じくらいのサイズの小柄なショートとして、高卒2年目から1軍でプレーしている西武の滝澤夏央(たきざわ・なつお)選手が参考になるかもしれません。
軽快なフィールディングと俊足の右投左打、という点も共通しており、楽しみですね。

滝澤夏央選手164cm・65kg、岡部飛雄馬選手165cm・65kg。ほぼ同じ!
まとめ
『第107回全国高校野球選手権大会』に出場した福井代表・敦賀気比高校の主将・岡部飛雄馬選手。
岡部飛雄馬選手は、9月に沖縄で開催される国際大会『第32回WBSC U-18野球ワールドカップ』に、U-18日本代表として出場します。
岡部飛雄馬選手は俊足好打の内野手として注目されていますが息子に「飛雄馬」と名付けたお父さん。
お父さんは岡部飛雄馬選手が小学生の頃から、まるで『巨人の星』のような猛特訓で息子を鍛え上げ、岡部飛雄馬選手は俊足好打の内野手として、高校侍ジャパンに選出され、この秋のドラフト候補に!
将来の夢はプロ野球選手と明言しており、憧れている楽天の宗山塁選手、同じくらいのサイズで活躍中の西武・滝澤夏央選手のようにプロでプレーする日が来るかもしれませんね。
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