立正大学がやばい理由5選！偏差値はFラン？就職できないって本当？

1872年（明治5年）創立、東京の品川区にある立正大学。

150年を超える歴史を誇り、現在は仏教学部、経済学部、心理学部など9学部を有する総合大学として毎年多くの卒業生が社会へと羽ばたいています。

しかし、SNSなどでは「立正大学　やばい」などネガティブなコメントがあるのも事実です。

「何となく仏教系？」というイメージで括られている立正大学ですが、「立正大学がやばい」理由5選について詳しく解説していき、立正大学への入学を検討の際の判断材料になればと思います。

立正大学はやばい 理由5選！

立正大学は、学生数1万人を超える仏教系の総合大学です。

同じ仏教系の駒沢大学ほどの圧倒的な全国的知名度はありませんが、長い歴史を誇る総合大学として、首都圏では知名度のある大学の一つです。

しかし、ネット上では、「立正大学　やばい」とするコメントも見られますが、本当のところはどうなのでしょうか。

立正大学がやばいと言われる理由を5つ考察です。

立正大学の偏差値はFラン？

立正大学は仏教学部など9つの学部を有する私立大学であり、各学部の偏差値は45～60前後となっていますので、いわゆる「Fラン」（ボーダーフリー）ではありません。

文学部や心理学部の偏差値が高い傾向にあります（偏差値51～60前後）。

学部により差はありますが、難易度としては日東駒専と同程度ととらえていいかもしれません。

圧倒的に偏差値が高いわけではありませんが、「Fラン」ではありませんので、受験の際には注意が必要です。

立正大学は就職できない？

ネット上では「立正大学　就職できない」など悲観的なコメントを見かけることがありますが、立正大学は就職できないということはありません。

立正大学の就職率は近年も安定して90％以上をキープしており、特に、経済学部や経営学科の就職率は高く令和4年度はどちらの学部も98％を超えました。

公務員、地方銀行などお堅い職業をはじめ、少数ですが有名企業に就職する学生もいるので「就職できない」「悪すぎる」ということはないでしょう。

ただ学生のコメントにもあるように、超一流企業には厳然として「学歴フィルター」があることは確かなので、メガバンクや総合商社などの人気企業への就職を目指す場合は不利であることは否めません。

立正大学は学費が高い？

立正大学は学費が高いといわれていますが、偏差値レベルが同等程度の日東駒専の学費と比較しても、（学部によって差はありますが）全体としては同等程度と思われます。

学部によって異なりますが、立正大学の4年間の学費は約480万円～約770万円となります。

奨学金制度もありますので気軽にお問合せをしてみてください。

立正大学キャンパスのイメージは？

立正大学キャンパスのイメージは「良い」と「悪い」に分かれるようです。

立正大学の品川キャンパスは東京の品川区にありますが、正確には「品川区大崎」となりこの環境が

オフィスビルが林立し、緑少ないビジネス街と庶民的な飲食店の街、というイメージからでしょうか。

もう1つの熊谷キャンパスは都心から離れており、口コミでは畑の臭いが気になるというコメントも…。

ファッションに関心が高い学生にとっては、魅力的なロケーションではないかもしれませんね。

立正大学は宗教色が強すぎる？

たしかに立正大学は仏教系の大学であり、仏教学部がありますが、その他の学部では特に宗教色が強すぎるということはないようです。

創価大学と学会、あるいは天理大学と天理教と同じような関係では？と誤解している方も少なくないようです。

立正大学の「立正」という校名から、某宗教団体が運営する大学、と思われがちですがそうではないようです。

駒沢大学が曹洞宗、龍谷大学は浄土真宗など仏教系大学はそれぞれいろいろな宗教をベースにした教育を行っていますが、立正大学は法華経の日蓮宗です。

教科書にも載っている日蓮上人が記した『立正安国論』から名前を頂戴したようですね。

立正大学出身の有名人

その長い歴史の中で、「立正大学OB」として活躍している有名人が様々な分野にいます。

など芸能界で活躍するOBも多数。

まとめ

150年を超える歴史を誇る立正大学ですが、ネット上のコメントには「立正大学　やばい」のキーワードが存在しますが、本当にそうなのでしょうか。

「立正大学　やばい」理由5つを考察です

•立正大学の偏差値はFラン
•立正大学は就職できない
•立正大学は学費が高い
•立正大学キャンパスのイメージは
•立正大学は宗教色が強すぎる

立正大学は150年以上の歴史と、現代的な学びの環境を兼ね備えた大学ですので、入学を考えている場合は実際にキャンパスを歩いてみて、大学の情報を集めてみることをおススメします。