今年も熱戦が繰り広げられた『第107回全国高等学校野球選手権大会』。
2024年準優勝の東東京代表・関東一高は、2025年もベスト8に進出しましたが、東京の東西対決となった日大三高戦に敗れ、悲願の初優勝はお預けとなりました。
背番号1をつけて、エース兼中堅手として活躍した坂本慎太郎選手が話題となっています。
9月に沖縄で開催される国際大会『第32回WBSC U-18野球ワールドカップ』に、U-18日本代表として出場する坂本慎太郎選手について父母や兄弟など詳しく解説していきます。
•坂本慎太郎の野球を支えた父母や兄弟は?
•坂本慎太郎の球速を使い分ける変化球とは?
•坂本慎太郎の身長や中学校は?
•坂本慎太郎は3度の侍ジャパン選出!
坂本慎太郎の野球を支えた父母や兄弟は?
坂本慎太郎選手が夏の甲子園で注目されると同時に、野球を支えてきた父母や兄弟についても話題になりました。
2024年夏の甲子園決勝戦で最後の打者となった坂本慎太郎選手が、「後悔のないように」全力で駆け抜けた2025年夏の甲子園。
甲子園の青空の向こう、そして関東一高の応援スタンドにあった、坂本慎太郎選手を見守る家族の姿についてご紹介していきます。
坂本慎太郎の父親や母親は?
坂本慎太郎選手の母親・雪子さんは、坂本慎太郎選手が小学4年生の時に他界されており、父親・三男さんも2024年12月に脳出血で他界しています。
坂本慎太郎選手は、毎日のように寮から病院へ通い、意識のない父親を励まし続けたといいます。
高校2年生で両親を亡くすことになってしまった坂本慎太郎選手。
父親の三男さんは、生前は口癖のように「慎太郎ならできる」と語っており、甲子園のマウンドやバッターボックスでもその言葉を大切にプレーしていたようです。
準々決勝で負けた後「両親に勝っている姿、自分がもっと活躍している姿を見せてあげたかった」と語っていましたが、甲子園で躍動する息子の姿を天国から見守っていたのではないでしょうか。
坂本慎太郎の兄弟は?
坂本慎太郎選手には、姉・良子さん(43歳)と兄・龍馬さん(34歳)の兄弟がいます。
テレビの全国中継では、関東一高の応援席が映し出され、坂本慎太郎選手のご家族が紹介されるシーンがありました。
坂本慎太郎選手は「兄と姉に支えられて今は野球ができている」と感謝の言葉を語っています。
坂本慎太郎選手を支える姉の良子さんは目頭を押さえながら、兄の龍馬さんは声援を送りながら甲子園のスタンドから弟を応援し続ける姿に、支えあう家族の絆が伝わってきました。
坂本家ファミリーにとって、忘れられない特別な夏になったことでしょう。
坂本慎太郎の球速を使い分ける変化球とは?
坂本慎太郎選手の「投手」としての最大の特徴は、球速を使い分ける変化球です。
捕手が出すカーブのサインは1種類ですが、坂本慎太郎選手自身がマウンドで相手打者のタイミングの取り方から判断して、球速の異なる3種のカーブを投げ分けています。
基本的には90km台と110km前後、さらに好調時は120km近いカーブも。
この夏、甲子園の3回戦・創成館高校戦では、8回に迎えたツーアウト2・3塁の大ピンチで、初球に117kmのカーブを投げてショートフライに打ち取りました。

あのイニングの冒頭、相手に90km台の緩いカーブを見せておいたので、その分、速めのカーブで詰まらせることができたのだと思います。
最速143kmのストレートとチェンジアップの球速差、さらにこの3種のカーブを駆使した頭脳的なピッチングで全国の強力打線に立ち向かいました。
坂本慎太郎の身長は?
坂本慎太郎選手の身長は170cmで高校3年生男子の平均身長に近く、野球選手としては小柄な部類です。
しかし、身体の柔軟性をいかしたピッチングとバッティングの「投打二刀流」で活躍。
大柄な選手が多くなった高校球児の中で、パワーだけではなく、技術とスピードで勝負できることを証明してみせました。
サイズが近く、同じ左投左打の「投打二刀流」としては、北海道日本ハムファイターズの矢澤宏太選手(173cm)とイメージが重なりますね。
坂本慎太郎の出身中学校は?
千葉県出身の坂本慎太郎選手の出身中学は、野田市立第一中学校です。
中学時代は部活動の軟式野球部ではなく、硬式野球の取手リトルシニアに所属。
シニア時代は中学硬式野球日本一を決める「ジャイアンツカップ」で優勝を経験。
小学生時代も硬式野球の松戸柏リトルリーグでプレーしており、「夏に遊んだ記憶がない」と本人が語るほど、野球一筋の少年時代だったようです。
坂本慎太郎は3度の侍ジャパン選出!
坂本慎太郎選手は、小学校・中学校・高校と3度の侍ジャパンに選出された実績があります。
小学校6年時 | 台湾で行われた『2019年 第5回WBCS U-12ワールドカップ』に出場。 |
中学3年生時 | メキシコで行われた『2022年 第5回U-15ワールドカップ』 に日本代表として出場。 |
高校3年生時 | 9月に行われる『U-18ワールドカップ』のメンバーに選出。 |
坂本慎太郎選手は、3世代、3度目の侍ジャパンに選出となりました。
このまま順調に成長してNPBで活躍すれば、世代別侍ジャパン完全制覇の可能性もあるのではないでしょうか。
坂本慎太郎はドラフト候補?
坂本慎太郎投手はドラフト候補として名前があがっていますが、本人がプロ志望届を提出するかどうかは、まだわかっていません。
仮に高卒で直接プロ入りを希望した場合、ドラフト中位~下位で指名される可能性はありますが、本人は、目標であるプロ入りへ向けて、大学に進学して野球を続けるようです。
2024年の甲子園準優勝メンバーは、エースの坂井 遼投手が千葉ロッテマリーンズに4位指名で入団した以外は、その多くが日大、東洋大、中央大など強豪校でプレーを続けています。
プロのスカウト目線では、俊足、広い守備範囲、強肩、巧みなバットコントロールの野手・坂本慎太郎の評価が高いようです。
まとめ
関東一高の坂本慎太郎選手が、2025年夏の甲子園で注目されました。
「投手」として90km台~120kmの球速を使い分ける変化球が最大の特徴です。
坂本慎太郎選手の両親は他界しており、父親の口癖「慎太郎ならできる」の言葉を大切にプレー。
両親に代わって坂本慎太郎選手を支えてくれた兄弟には「兄と姉に支えられて今は野球ができている」と感謝の言葉を語っています。
坂本慎太郎選手は、小学校・中学校・高校と3度の侍ジャパンに選出された実績があり、大学卒業後にプロ入りして活躍すれば、世代別侍ジャパン完全制覇の可能性もあるのではないでしょうか。
プロのスカウト目線では、俊足、広い守備範囲、強肩、巧みなバットコントロールの野手・坂本慎太郎の評価が高く、これからの成長に期待が高まります。
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