福岡大大濠高校から北海道日本ハムファイターズにドラフト1位で入団した高卒新人・柴田獅子(しばた・れお)選手が話題となっています。
高校時代に甲子園出場はないものの、強豪・福岡大大濠高校のエースで中心打者として活躍。早くから「高卒ドラフト1位か?」と騒がれていました。
ファイターズ入団が決まりプロ野球人生がスタートした柴田獅子選手や父親や祖父などについて詳しく解説していきます。
•柴田獅子は父親譲りの高身長?
•柴田獅子のキラキラネーム名付け親は祖父?
•柴田獅子は将来二刀流?
柴田獅子は父親譲りの高身長?
柴田獅子選手の父親・禎(ただし)さんは、身長180cm以上の高身長で、息子の獅子選手が187cmと大柄なのは父親譲りといえるでしょう。
父親がが野球経験者かどうかは明確ではありませんが、小学2年生の頃にサッカーをしたいと考えていた、という柴田獅子選手を野球に導いたのは父親の禎さん。
2025年7月26日、プロ入り初登板初先発となった千葉ロッテマリーンズ戦では、福岡から父親の禎さんをはじめ家族・親戚が約10名福岡から北海道へ。
3イニングを見事に抑えて、初のヒーローインタビューを受ける息子に「親の方がハラハラした。ここで終わらず、次にどんどん行ってほしい」とエールを送っていました。

父親とお兄さんの影響で始めた野球。プロ野球選手になった今は父親とお兄さんたちに感謝ですね。
柴田獅子のキラキラネーム名付け親は祖父?
柴田獅子選手のキラキラネーム「獅子(れお)」は、ライオンズファンの祖父が名付けたようです。
「獅子(れお)だからやっぱりライオンズファンか…」と納得される方の中には、西武ライオンズを思い浮かべる方が多いと思います。
しかし、祖父の勝利さんが孫に命名する際にイメージしていたのは、あくまで「西鉄ライオンズ」。
昭和30年代、「神様、仏様、稲尾様」と言われた鉄腕・稲尾和久投手、本塁打王5回の怪童・中西太選手を中心とする野武士軍団は、球界の盟主であるジャイアンツを圧倒して、福岡の人々を熱狂。
まだ一軍の舞台で西武ライオンズに登板する機会はない、キラキラネームの獅子選手。

近い将来「獅子(れお)」によるレオ退治が実現して祖父をちょっと複雑な気持ちにさせる日がくるかもしれませんね。
柴田獅子は将来二刀流?
柴田獅子選手の将来の活躍イメージは、少しだけスケール控えめな二刀流“大谷翔平”。
柴田獅子選手は甲子園出場こそかないませんでしたが、最速149km右腕、高校通算19本塁打の強打者の二刀流として話題になっていました。
二人のプロ1年目を比較してみましょう。
柴田獅子選手 | 大谷翔平選手 |
186cm・85kg | 193cmで80kg台 |
2試合 0勝0敗 1ホールド 防御率1.59 奪三振3 | 13試合 3勝0敗 防御率4.23 奪三振46 |
二軍で2本塁打(高校通算19本塁打) | 77試合 3本塁打 打率.238 20打点 |
単純な比較では大谷選手には及びませんが、「世界の」大谷選手と比べるのはさすがに酷というもの。
二軍(イースタン)ではインパクトのあるホームランを2本打ち、打席での一軍デビューも待たれます。
柴田獅子のライバルは?
柴田獅子選手のライバルとしては(大谷選手はライバルというより究極の目標)、同じ北海道日本ハムファイターズの若手選手があげられます。
若い選手が中心となり、2025年シーズンは福岡ソフトバンクホークスと激しい首位争いをしているファイターズ。
投手としては3学年上で今シーズンブレイク中の達孝太投手、同期入団の藤田琉生投手、清水大暉投手など年齢、サイズの近いピッチャーがあげられます。
打者としても、3学年上で今シーズン一軍初安打を記録した有薗直輝選手、他チームでは同学年のモイセエフ・ニキータ選手(スワローズ)、1学年上ですでに一軍で打ちまくっている寺地隆成捕手を意識する感じでしょうか。
まとめ
福岡大大濠高校から北海道日本ハムファイターズにドラフト1位で入団した高卒新人・柴田獅子選手。
柴田獅子選手のキラキラネーム「獅子(れお)」は、西鉄ライオンズファンの祖父が名付けました。
高校時代に甲子園出場はないものの、強豪・福岡大大濠高校のエースで中心打者として活躍。早くから「高卒ドラフト1位か?」と騒がれていました。
昨年秋のドラフト会議では、宗山塁選手の抽選を外したファイターズとホークスが競合。抽選の結果、ファイターズ入団が決まりプロ野球人生がスタート。
2025年7月26日、プロ入り初登板初先発となった千葉ロッテマリーンズ戦では、福岡から父親の禎さんをはじめ家族・親戚が約10名福岡から北海道を訪れ声援をおくりました。
獅子選手の究極の目標は“二刀流”大谷翔平選手。世界のOHTANIを目指し大活躍してほしいですね!
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