この夏、『第107回全国高等学校野球選手権大会』に出場して優勝候補の一角にあげられながら、部員間の不祥事で2回戦以降の出場を辞退した広島の名門・広陵高校。
大変な逆風の中で、広陵高校の新チームで主将を務めるのが2年生の曽根丈一郎選手です。
スポーツ界だけではなく社会問題にまでなり、多くの批判を受けることになった広陵高校。
それでも、広陵高校硬式野球部は秋の大会に向けて新監督が就任し新チームでスタート。
自ら主将に立候補した曽根丈一郎選手の出身中学校などについて詳しく解説していきます。
•曽根丈一郎の出身中学校は?
•曽根丈一郎は広陵の主将に立候補?
•曽根丈一郎は1年生から甲子園でプレー!
曽根丈一郎の出身中学校は?
曽根丈一郎選手の出身中学校は、地元広島の福山市立大門中学校です。
小学生時代は、軟式野球の「大津野パワーズ少年野球団」でプレーし、小学6年生時に広島カープジュニアに選出されて全国大会に出場しています。
また中学校時代には「 U15アジア選手権」に選出され、マスコミにも取り上げられた曽根丈一郎選手の中学時代についてご紹介していきます。
中学時代は侍ジャパンに選出!
曽根丈一郎選手は中学3年生の時、「U15侍ジャパン」に選出されて世界の舞台を経験しています。
曽根丈一郎選手は中学時代、学校の野球部ではなく、硬式野球の金光(こんこう)ボーイズに所属。
2023年8月に行われた『第11回 BFA U15アジア選手権』に15歳以下の日本代表メンバーとして出場。
チャイニーズ・タイペイとの決勝戦に4対6で敗れましたが、曽根丈一郎選手は決勝で2打席連続タイムリーを打つなど、7打数4安打3打点の活躍で準優勝に貢献しました。
チームメイトには、この夏の甲子園で横浜高校のショートとして活躍した池田聖摩選手(熊本中央ボーイズ)がおり、2025年の夏は甲子園で久しぶりに顔を合わせたのかもしれませんね。

「U15侍ジャパン」で打率.571を記録して、一気に注目されましたね。
中学時代からウェートトレーニング?
曽根丈一郎選手は中学時代から、ウェートトレーニングに取り組んでいたようです。
福山市立大門中学の同級生に、「中学生ボディービルダー」として知られる甲斐清十郎さんがおり、同じトレーニングルームで体を鍛えていました。
•瞬発性を鍛える筋肉のトレーニング
•パワーをつけるウェートトレーニング
ウェートトレーニングの様子を含めて、中学3年生の時に「スーパー中学生がいる」とマスコミにも取り上げられていた曽根丈一郎選手。
すでに広陵高校への進学を決めていましたので、

高校1年からベンチ入りし、高校の目標は甲子園で優勝!
曽根丈一郎は広陵の主将に立候補?
曽根丈一郎選手は、2025年秋、広陵高校野球部新チームの主将に自ら立候補しました。

自分からやらせてくださいと話しました。(主将として)プレーで引っ張っていけるように頑張りたい。
2025年8月30日に行われた秋季広島大会の初戦、油木高校に23対0で5回コールド勝利。
曽根丈一郎選手自身も4打数4安打4打点の活躍をみせ、新主将として対応には
「目の前の試合を1つ1つ勝って最終的には日本一になりたいなと思います」
厳しい状況の中での秋季大会ですが、頑張ってほしいですね。
曽根丈一郎は1年生から甲子園でプレー!
曽根丈一郎選手は、部員100名を超える大所帯の名門・広陵高校野球部で、1年生の夏に背番号4をつけて2024年夏の甲子園でプレー。
ベンチ入りメンバーで唯一の1年生でしたが、甲子園練習では
「テレビで見ていた憧れの場所。わくわくしました」
残念ながら2打数ノーヒットに終わりましたが、1年生として甲子園デビューとなりました。
2025年の春センバツには出場できませんでしたが、2025年夏の広島予選では3番セカンドで出場、20打数8安打で打率.400をマーク。
2025年夏の甲子園1回戦、旭川志峯高校戦では無安打に終わり、勝利したものの2回戦を辞退。

曽根丈一郎選手にとっても残念な夏となってしまいましたが、まだ2年生ですので春と夏、2回のチャンスが残されていますね。
まとめ
この夏、『第107回全国高等学校野球選手権大会』に出場して優勝候補の一角にあげられながら、部員間の不祥事で2回戦以降の出場を辞退した広島の名門・広陵高校。
大変な逆風の中で、広陵高校の新チームで主将を務めるのが2年生の曽根丈一郎選手です。
曽根丈一郎選手は、小学6年生時に広島カープジュニアに選出されて全国大会に出場。
2023年8月に行われた『第11回 BFA U15アジア選手権』に15歳以下の日本代表メンバーとして出場。
部員100名を超える大所帯の名門・広陵高校野球部で、1年生の夏に背番号4をつけて2024年夏の甲子園でプレー。2年生の夏も無安打に終わりましたが、あと春、夏とチャンスが残っています。
2025年秋、広陵高校野球部新チームの主将に自ら立候補しました。
厳しい状況の中での秋季大会ですが、頑張ってほしいですね。
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