末吉良丞が引退の噂はデマ！引退騒動の理由は？U18の代表選出！

2025年夏の甲子園では全国制覇を達成した沖縄尚学高校の2年生エース・末吉良丞（すえよし・りょうすけ）投手ですが「引退動画」が話題となっています。

9月に沖縄で開催される国際大会『第32回WBSC U-18野球ワールドカップ』にU-18日本代表に選出され、侍ジャパンとして世界に挑む末吉良丞投手。

早くから「来年のドラフト1位？」と騒がれていましたが、この時期になぜか「引退するのでは？」と根拠のない意味不明のYouTubeが出たことで、噂が一部でささやかれたようです。

末吉良丞選手の現状と、情報ソースの怪しい「引退動画」などについて詳しく解説していきます。

この記事でわかること

•末吉良丞が引退の噂はデマ！
•末吉良丞がU18の代表選出！
•末吉良丞投手はドラフト候補？

末吉良丞が引退の噂はデマ！

「末吉良丞投手が引退？」の噂は、情報ソース不明のデマです。

YouTubeで「突然の引退表明」など末吉良丞投手に関する動画がアップされているようですが、事実ではなく妄想といえるでしょう。

深紅の優勝旗を沖縄に持ち帰り、大歓迎を受けた選手が（3年生であればともかく）野球を引退することはまずありえません。

しかも、末吉良丞投手は2026年秋のドラフトで1位指名が予想される逸材中の逸材。

この夏、あの辛口で知られる宮本慎也さんも「大会NO.1ピッチャー」として名前をあげていたほどプロ側の評価が高いのです。

来春のセンバツを目指す沖縄尚学高校が、新チームでスタートするこのタイミングで「引退」というのは、全くのデマですね。

「引退動画」は数万回再生されているものも。それだけ注目されている選手なのでしょうけど……。

末吉良丞投手が引退？という噂の理由は（噂レベルになっているかどうかはともかく）、以下のことが「引退動画」で伝えています。

•この夏、沖縄予選と甲子園大会で投げすぎて故障したため
•2年生の夏に全国制覇を果たし燃え尽きてしまい野球への情熱を失った

YouTubeの某動画では、昭和時代のスポ魂漫画のような理由が捏造されているようです。

「末吉良丞投手がなぜ引退なのか？」と心配されるファンの方も多いようで、今では「末吉良丞」で検索すると「引退」や「引退理由」のワードが出るようになってしまいました。

末吉良丞投手が「引退決断」動画の存在を知ったら、笑ってくれるかな？

末吉良丞投手は9月に地元沖縄で開催される国際大会『第32回WBSC U-18野球ワールドカップ』にU-18日本代表に選出されています。

9月1日には、ブルペン入りしてキャッチャーを座らせて20球の投球練習を行い、U18代表の小倉全由監督も「良いボールを投げていました」とひと安心。

9月2日の夜6時から行われた「侍ジャパンU-18壮行試合高校日本代表対沖縄県高校選抜」では先発投手として起用。2イニングを無失点に抑えました。

沖縄尚学の先輩を始め、沖縄県選抜を相手にさすがのピッチングを披露してくれました。

相手の沖縄代表チームの先発は、この夏甲子園でともにマウンドを守った新垣有絃（ゆいと）投手。

沖縄県選抜の指揮をとる沖縄尚学の比嘉公也監督は「末吉は休み明けにフワッとするところがあるので、そこを突いていきたい」とコメントしていましたが、しっかりと「０」で切り抜けました。

高校侍ジャパンのメンバー20名の中で、ただ一人の2年生ですが全く臆することなく堂々とした投球を見せてくれました。

相手チームの先発がチームメイトの新垣有絃投手と言うマッチアップも刺激になったのでしょうね。

末吉良丞選手はまだ2年生ですが、早くからドラフト候補として名前があがっています。

仮定として、現在2年生の時点で本人がプロ志望届を提出しても、1位で指名される可能性があるほど。

身長175cmと上背はそれほどでもありませんが、太ももまわり71cm、たくましすぎる腰回りの下半身を使ったピッチングフォームは安定感バツグン。

プロのスカウトは、最速150kmのストレート、空振りがとれる切れ味鋭いスライダー、無尽蔵のスタミナ、強靭なメンタルなどすべての面でその素材に◎をつけているようです。

仮に高卒でプロ入りとなれば、チーム事情にもよりますが一軍デビューは意外と早く、2～3年後には同じ沖縄出身のサウスポー・宮城大弥投手のように活躍している可能性もありますね。

全国制覇を達成した沖縄尚学高校の2年生エース・末吉良丞投手の「引退動画」が話題となっています。

9月に沖縄で開催される国際大会U-18日本代表に選出、侍ジャパンとして世界に挑む末吉良丞投手。

「末吉良丞投手が引退？」の噂は、情報ソース不明のデマです。

まだ2年生ですが、早くからドラフト候補として名前があがっており、最速150kmのストレートや無尽蔵のスタミナ、強靭なメンタルなどすべての面でその素材に◎。

プロ野球でも、2～3年後には同じ沖縄出身の宮城大弥投手のように活躍している可能性もありますね。