2025年8月5日から甲子園球場で熱戦が繰り広げられている『第107回全国高等学校野球選手権大会』。
8月15日の第1試合で岩手の花巻東高校に8対4で勝利して、ベスト16に進んだ兵庫の東洋大姫路。
3番ショートで活躍している高畑知季(たかはた・かずき)選手のプレーが話題となっていると同時に、父親やお兄さんにも注目が集まっており、詳しく解説していきます。
•高畑知季の父親と兄は?
•高畑知季の身長は?
•高畑知季の出身小学校・中学校は?
高畑知季の父親と兄は?
東洋大姫路高校のショート高畑知季選手が話題になる一方で、父親や兄に関してのプライベートな面にも注目が集まっています。
野球一家で育った高畑知季選手を支えた父親やお兄さんの存在が気になりますね。
高畑知季選手の父親やお兄さんについて解説していきます。
父親は?
高畑知季選手の父親・達也さんは、地元兵庫の少年硬式野球チームの監督を務めていた、との情報があります。
具体的なチーム名などは確認できませんが、高畑知季選手が小学生の頃、「波賀リトル」に所属していますので、もしかしたら父親は波賀リトルの監督をされていたのかもしれませんね。
実は、父親の高畑達也さんも東洋大姫路のOB。
高畑知季選手も「昔から野球を見るといえば、東洋だったんです」「僕はここの野球を見て育ちましたから」と語っています。
高校進学の際に東洋大姫路以外の選択肢がなかったのは、間違いなく父親・達也さんの影響ですね。
お兄さんは?
高畑知季選手には、5学年上の兄・高畑享旺(きょお)さんがいます。
兄の享旺さんも東洋大姫路のOBであり、高畑家は父親・兄・知季選手と「東洋大姫路一家」。
2024年の夏、兵庫県大会の準決勝で敗退し落ち込む弟・知季選手に「甲子園に出ると決まったらグラブを作ってあげる」と約束したそうです。
甲子園出場が決まり、座右の銘の「笑顔」が刺繡されたグラブを、知季選手に贈ったグラブ職人の兄・享旺さん。
自身は東洋大姫路高校時代、残念ながら甲子園出場はできなかったようですので、甲子園に出場した弟に渡したグラブに自身の思いを託したのでしょうね。

花巻東戦の中継インタビューでは「全国制覇の願いをこめて弟にグラブを贈った」とコメント。優しいお兄さんですね。
高畑知季の身長は?
高畑知季選手の身長は、167cmです。
168cmというデータもありますが、いずれにしても野球選手としては小柄です。しかし、高校3年生ですのでもう少し身長が伸びるかもしれませんね。
しかし、甲子園のテレビ中継で打席に立つ姿を見ると、体幹がしっかりとしており、少なくとも172cm程度はある印象を受けます。
中学生の頃までは細身だったようですが、東洋大姫路入学後は10kg増量したそうで、現在は67kg。
このサイズで今年の夏も兵庫県大会の準決勝で満塁ホームランを打つなど、高校通算6本塁打。

スタンドからは、同じように小柄でも長打力があるLAドジャースのムーキー・ベッツ選手と比較して「ベッツやん!」という声もあがっていたようですね。
高畑知季の出身小学校・中学校は?
高畑知季選手の出身小学校は「兵庫 波賀小学校」で出身中学校は「兵庫 波賀中学校」です。
•2019年:元巨人の仁志敏久監督のU-12日本代表「侍ジャパン」に選出、背番号4でW杯準優勝。
•父親と東洋大姫路の練習場を訪れる:当時の監督から「大きくなったら、ここで野球してや」と声をかけられたそうです。
•軟式野球部ではなく、中学硬式野球の「龍野ボーイズ」でプレー。
•中学3年生:「関西オールスター大会兵庫県選抜」に選ばれる。
高畑知季選手は小学校・中学校と硬式野球のリトルリーグ、ボーイズリーグで活躍していたのですね!
高畑知季はドラフト候補
高畑知季選手はプロ野球のスカウトの評価も高く、この秋のドラフト候補に名前があがっています。
•最大のセールスポイントは、フットワークが良く、球際に強いショートとしての守備力。
•広角に打ち分けて長打力もあるバッティングも魅力、大舞台ほど力を発揮するスター性。
「打率では10割は難しいけれど、お前は(守備で)10割を目指せと高畑には言うてます」と岡田龍生監督が語っているように、高い身体能力をいかした守備が高い評価を得ています。
高畑知季のドラフトを勝手に予想
高畑知季選手のドラフトは、高卒→プロよりも、神宮で活躍→プロがよいのでは、と予想しています。
イメージとしては、ドラフト中位~下位指名で高卒プロ入りよりも、神宮でショートとして活躍した後、ドラフト上位指名でプロの世界へ、と勝手に予想していますがいかがでしょう。
サイズ的に近い井端弘和さん(元中日ドラゴンズ)、小坂 誠さん(元千葉ロッテマリーンズ)、現役では西武ライオンズの滝澤夏央選手のような存在を目指すのではないでしょうか。
いずれにしてもドラフト候補に名前があがっている高畑知季選手は、今後の進路についても野球経験者である父親や兄と相談しながら決めるのではないでしょうか。
まとめ
2025年8月5日から甲子園球場で熱戦が繰り広げられている『第107回全国高等学校野球選手権大会』。
8月15日の第1試合で岩手の花巻東高校に8対4で勝利して、ベスト16に進んだ兵庫の東洋大姫路。
3番ショートで活躍している高畑知季(たかはた・かずき)選手のプレーが話題となっています。
お父さんもお兄さんも東洋大姫路のOBで、小学生でU-12の侍ジャパンで活躍した高畑知季選手はその当時からと東洋大姫路への進学を考えていたようです。
身長167cmという野球選手としては小柄ながら、フットワークの良い守備と長打力も備えた打撃はプロ野球のスカウトからも注目されており、ドラフト候補にも名前があがっています。
おそらく高校卒業後は大学でプレーしてからプロ入りを目指すのでは、と予想されますが、高畑知季選手は野球経験者の父親、兄と相談しながら進路を決めるのではないでしょうか。
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