田久保真紀は嘘つき?東洋大学同級生と卒業祝い?除籍理由や経歴も!

政治

静岡県伊東市の田久保真紀市長が、学歴詐称の疑いで「嘘つき」と言われ窮地に陥っています。

ことの発端は、市議全員に届いた『彼女は中退どころか除籍だった』との内容の匿名”怪文書”。

しかし、東洋大学の同級生と卒業を一緒に祝ったという情報も。

「卒業」なのか「除籍」なのか。

人口6万3千人のまちが、2025年5月に実施された市長選で勝利した田久保真紀市長に関する学歴詐称疑惑で揺れています。

この記事でわかること

•田久保真紀は嘘つきなのか?同級生と卒業祝い?
•田久保真紀は卒業をしたはずなのに除籍になった?
•中退理由と除籍理由は違う?
•田久保真紀の経歴とプロフィール

田久保真紀は嘘つきなのか?

田久保真紀市長は「東洋大学卒業」について、今回『除籍だった』と認めたので学歴に関して「嘘つき」ということになります

市民広報などに記されていることを黙認しながら田久保真紀市長は当初、『彼女は除籍だった』との怪文書が届いたとき、真相を確認しようとすると、

•代理人弁護士に任せている
•卒業証明書(のようなもの)提示はチラ見せ

というあいまいな対応を取ったことにより、ますます疑惑が深まってしまいました。

収拾がつかなくなり、7月2日に開いた記者会見では、“確認した結果『卒業ではなく除籍だった』“と認めると、X(旧Twitter)には「嘘つき」と、多くのコメントが寄せられました。

田久保真紀は東洋大学時代から「嘘つき」?同級生と卒業祝い!

田久保真紀市長は、大学在籍時から学歴に関して「嘘つき」だったのではないかと噂されています

東洋大学の卒業式の日、田久保真紀市長は居酒屋で同級生と朝まで飲んだと言います。

東洋大学時代の同級生
「私も驚きです。僕の中では少なくとも彼女は絶対卒業していると思っていました。(Q.卒業式に田久保市長は出ていない?)会ってはないんです。だけど(卒業式の日の)夜に、朝まで池袋の居酒屋で飲み明かしたのは確か」
引用元:Cubeニュース

どんな気持ちで東洋大学の同級生と卒業式の日に、朝まで飲んでいたのでしょうか。

大学時代後半はかなり自由奔放な生活をしていたと語る田久保真紀市長ですが……。

田久保真紀は卒業をしたはずなのに除籍になった?

田久保真紀市長は「卒業をしたはずなのに除籍になった」と語りましたが、大学側は完全否定

•東洋大学側
卒業後に除籍になることはありません。除籍が決まった時は保証人に文書を送付することになっています。

7月2日の会見で「卒業したはずなのに除籍になった」との認識を示していますが、これはかなり苦しい弁明で「嘘つき」と言われても仕方ないかもしれませんね。

なぜ田久保真紀市長は、「東洋大学」を『卒業』したと思ったのか、あるいは思いたかったのか。

故意か、過失かも問われ、故意であれば今後様々な点で問題が追及されることは確実になりそうです。

田久保真紀は選挙前に「除籍」を匂わす発言?

実は、田久保真紀市長は、選挙前の取材に「除籍」を匂わす発言をしていました

市長選直前の2025年5月20日、東京新聞に掲載された記事には、自身の出身や父親が10歳の時亡くなったことなどが書かれており、その中の一文に

中学3年で自然豊かな伊東に転校。東京の大学を除籍された後、マスコミの原稿やフィルムを運ぶバイク便ライダーに。引用元:東京新聞

この記事では「東京の大学を除籍された後」と自身で「東京の大学」と言っており「東洋大学卒業です」と語っていないことは確かだと思われますが。

マスコミはもちろん、およびネット上では批判の嵐にさらされていますが、東京新聞から少し援護射撃はないのででしょうか……。

中退理由と除籍理由は違う?

大学を『中退』と『除籍』とでは、学校を辞めるという事実は同じですが理由がちがいます

中退とは「学生の意志による退学」
大学に退学届けを提出し、受理されることによって中退となる。

中退理由:学業不振・進路変更・経済的事情など

除籍とは「大学側の判断による学籍の抹消」
学生の意志とは関係なく、大学側の判断で除籍となります。

除籍理由:学費未納・成績不良・長期欠席・問題行動など

記者会見で語った「バイクに乗っていろんなところに行って、住所不定のようになったり、連絡がつかない状態だったり」が除籍理由と重なる部分があるような……。

田久保真紀の経歴は?

田久保真紀市長の経歴です。なかなかいろいろな社会経験を積み重ねているようですね

20歳代~30歳代(東京にて)•バイク便ライダー
•人材派遣会社(イベント等)
•広告業界で独立
40歳(2010年)•伊東市に戻りカフェ経営し、市民活動に携わる
49歳(2019年)•伊東市の市議会議員に初当選
53歳(2023年)•伊東市の市議会議員2期目、最下位で当選
55歳(2025年)•伊東市の市長選に初当選

現職市長の対抗馬として無所属で立候補し当選しましたが、「市議会議員選挙では最下位当選だったのに、市長選ではなぜ?」と話題になっていたようです。

市長当選後の会見では「初心を忘れず、市民とまちをつくり、伊東を変えていきたい」と力強く意気込みを語っていました。

田久保真紀のプロフィール

田久保真紀市長のプロフィールです。

氏名田久保真紀(たくぼ・まき)
生年月日1970年2月3日(55歳:2025年6月現在)
出身地千葉県船橋市(中学3年時伊東市へ引っ越し)
血液型A型
学歴静岡県立伊東高校城ケ崎分校を卒業後
東洋大学法学部に進学

田久保真紀市長は結婚はしていませんので独身で、子供はいません。

兄弟の情報も一般の方のため、確認することができませんでした。

学歴詐称に法律上の問題や選挙違反は?

学歴詐称(学歴を故意に偽る)と、法律上の問題が生じる場合があり、公職選挙法違反となります

•履歴書に虚偽の学歴の記入や偽って面接後に発覚した時、民事上の問題が生じる場合あり
•偽の卒業証明書を用いる有印私文書偽造・同行使罪
(3か月以上5年以下の拘禁刑)
•選挙で候補者が虚偽の学歴を公表2年以下の拘禁刑
または30万円以下の罰金が科せられる

学歴詐称には「犯罪」とみられる危険性があるので、政治家ではない一般市民の方も注意した方がよさそうですね。

まとめ

伊東市の田久保真紀市長が、学歴詐称の疑いで「嘘つき」と言われ話題になっています。

田久保真紀市長は選挙の際、東洋大学を卒業していると公表していないので公職選挙法違反にはあたらないと主張。

市長選出馬の際に報道機関が記入を依頼する『経歴調査票』にも「東洋大法学部経営法学科」と記入していたとか。

しかし、市長に当選後、伊東市議会議員全員に田久保真紀市長の学歴詐称に関する匿名の”怪文書”が届いたことがきっかけで、伊東市だけではなく、全国的な注目を集める事態となってしまいました。

さらに、議長に大学の「卒業証明書らしきもの」を”チラ見せ”したという情報があり、そのあいまいな行動でますます疑惑の念が高まってしまったようです。

市役所には抗議の電話が殺到し、7月7日には辞職勧告決議案が提出される見込みですが、「嘘つき」という悪評を払拭して今後活躍できるでしょうか。

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