かつて、自身の秘書に対する暴言でワイドショーをにぎわせた豊田真由子さん。
東京大学法学部を卒業後、厚生省時代に国費留学生としてアメリカのハーバード大学大学院で学んだスーパーエリート。
政治家に転身してからも衆議院議員を2期務めましたが、秘書に対しての暴言がメディアで大きく取り上げられ、経歴にキズがついてしまいました。
豊田真由子さんの秘書騒動の真相や、秘書が「元記者なのか?」などについても詳しく解説していきます。
•豊田真由子の秘書騒動と真相は?
•豊田真由子の秘書は元記者?
•豊田真由子は現在は参政党ボードメンバー
豊田真由子の秘書騒動とは?
豊田真由子さんの秘書騒動とは、2017年秘書に対して、暴言・暴行をしたとして社会問題になったことです。
当時の秘書は、豊田さんの事務所で働いた3か月を振り返り週刊誌の取材にコメントを残しています。
✔運転中に後部座席の豊田氏から罵声と頭や顔を殴ってケガを負わせられた
✔駐車中にスマホを投げつけられ、鉄パイプでお前の頭を砕いてやろうか、と言われた
✔豊田さんはストッパーが外れたようで、刺されるかもしれない、と思った
連日マスコミは秘書騒動を取り上げ、豊田真由子さんは3ヶ月入院し謝罪会見を開きました。
公開された「音声テープ」によって、豊田真由子さんが政治家としてのイメージに大きな影響を与えられましたが、この「音声テープ」の真相が数年後に明かされることになります。

メディアでは、連日音声テープを放送していましたね。
豊田真由子の秘書騒動の真相は?
豊田真由子さんの秘書騒動の真相は、当時メディアで公開された内容とはかなり違っているようです。
メディアでは、「豊田真由子さんが一方的に暴言・暴行をした」ような印象で伝わっていますが、豊田真由子さんが語る真相は、
✔ケガをするようなことはしていない
✔会合の時間・場所もメチヤメチャ間違えて伝えてくる
✔高速道路を逆走された
✔支援者への300枚ほどの郵便物を全て違う宛名で出された
これらのことは意図的に行われたといい、『埼玉県警捜査一課お墨付きの証拠』といわれる、”騒動を録音した秘書”が仲間の秘書にあてたメッセージの内容が
(豊田真由子の)息の根を止めようと思っているので邪魔をしないでください。そのために今いい子のフリをしているんです。引用元:神戸新聞NEXT
なぜこのようなことが意図的に行われたのか……真相はまだ闇の中です。

豊田真由子さんの暴言より、「真相」の方が数十倍怖すぎますね。
豊田真由子の秘書は元記者?
豊田真由子さんの一連の秘書騒動の驚きの真相として、音声テープを録音した秘書は「週刊誌の元記者」ということです。
前述した暴言・パワハラの一件ではその方が当事者であり、元記者ならではのコネクションをいかして録音した音声テープを多くのメディアに流したものと思われます。
あの騒動、録音した“秘書”の方は、実は、週刊誌の元記者でありました。(中略)
そして出版社は、あの音声テープを、多くのメディアへ貸し出すことで、利益を上げたと、報道されていました。引用元:神戸新聞NEXT
この記事の中で豊田真由子さんは、「某週刊誌がこの秘書騒動の音声テープで3億円儲けた」と語っています。
テレビ局は某週刊誌に音声テープの貸し出しについて「1500万円払った」「500万円払った」とも。

「(騒動を)企画・実行・それを記事に」ビジネスとしての側面が強いようです。
豊田真由子はその後何があった?
豊田真由子さんは、秘書騒動のその後何があったのでしょうか?
豊田真由子さんは、一連の騒動の後でいじめや脅迫という被害を受け、精神科に入院、体重は12キロ落ちたそうです。
✔式典に出ても、自分だけ挨拶を飛ばされる
✔ポスターを切り刻まれたり脅迫状・刃物が届く
その中でも、支援してくださる方やご家族の支えでなんとか生きてこられた、といいます。
「私は徹底的に過ちを犯しました。失敗をしました。過去は変えられない。けれど未来を変えていくことはできるのかもしれない」。
「大切な方の葬儀にも出席できなかった」の後悔の想いを抱えながらも、豊田真由子さんは前を向いて生きてきたようです。
豊田真由子は現在は参政党ボードメンバー
2025年9月8日に行われた参政党の記者会見で、豊田真由子さんの入党とボードメンバー兼政調会長補佐への就任を発表して世間を驚かせました。
一時福祉関係の仕事に就くなど政治の世界から離れていた豊田真由子さん。
ここ数年時折テレビ出演し、議員時代からかけ離れたソフトなトークで”社会復帰”していましたが、いよいよ政治の表舞台へ戻ってくるのでしょうか。(ご本人は「私は黒子」と強調していますが……)。
日本保守党の百田尚樹代表は、参政党が豊田真由子さんを政調会長補佐に起用したことについて「豊田さんの過去の発言、『このハゲ』。これだけは私としては個人的には許せない(笑)」
絶妙なコメントで笑いをとっていました。
まとめ
豊田真由子さんは衆議院議員を2期務めた2017年、秘書に対しての暴言・暴行を起こしたとして社会問題になり、強い批判を受けたことにより自身も精神科に3ヶ月入院した、という経歴があります。
当時のメディアでは、「豊田真由子さんが一方的に暴言・暴行をした」という報道でしたが、一連の秘書騒動の真相は、”騒動を録音した秘書は実は元記者だった”という驚きの真相でした。
この「音声テープの貸し出し」で某週刊誌は「3億円もうけた」といいます。
豊田真由子さん自身が「自分にもキビしいが、周囲にもキビしい」タイプだったことは間違いないようですが、記事のための「つくられた騒動」という、ビジネスの側面があるようです。
しかし、政界から離れ自分を見つめ直す期間をつくり、徐々に周囲からの信頼も回復。明るいキャラクターになりTV出演も増えています。
いま最も勢いがあり、世間の注目度も高い参政党での再スタートということで、今後の豊田真由子さんの発言、活動から目が離せそうにありませんね。
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