佐賀北高校野球部・木村監督の経歴や年齢は?がばい旋風再来?

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佐賀県代表の佐賀県立佐賀北高校は、8月9日第3試合で栃木県代表の青藍泰斗高校に5対4で勝利。

「がばい旋風」と呼ばれ社会現象にもなった2007年夏の甲子園決勝以来、18年ぶりとなる甲子園での勝利となりました。

佐賀北高校を率いる木村祥次監督は、ベンチから指示を出す様子がテレビ中継に映ると「佐賀北の監督、若いのでは?」「経歴は?」と話題になっており詳しく解説していきます。

この記事でわかること

•佐賀北高校野球部・木村監督の経歴や年齢は?
•2025年は「がばい旋風」の再来?選手の年齢が注目!
•佐賀北高校野球部1回戦はスクイズでサヨナラ勝ち!

佐賀北高校野球部・本村祥次監督の経歴は?

佐賀北高校野球部・本村祥次監督の経歴です。

2012年『第94回大会』佐賀北高校野球部の主将として甲子園に出場
2013年國學院大學へ進学
2017年佐賀大学教職大学院
2019年佐賀県立盲学校の保健体育科教諭に就任
2020年(25歳)母校・佐賀北高校野球部の監督に就任

2025年、監督として初めてとなる甲子園出場となりました。

2012年甲子園出場メンバーとしての経歴

本村祥次監督は、2012年甲子園出場メンバーの一員として甲子園の大舞台を経験した経歴があります。

佐賀北高校の主将で4番・外野手として夏の甲子園に出場。

しかし、1回戦で仙台育英高校に8対2で敗れ初戦敗退、5年前に全国制覇した際の「がばい旋風」の再現はならなかった、と報道されました。

この時の甲子園の開会式での大歓声に「応援されるチームの幸せを実感」した本村祥次監督。

1回戦敗退の悔しさから指導者への道を考えた、といいます。

「あの歓声の中に生徒たちを連れて行きたい」と語っていた本村監督。
一つ願いがかないましたね。

佐賀北高校野球部・木村祥次監督の年齢は?

佐賀北高校野球部監督の木村祥次さんの年齢は、1994年生まれですので現在31歳となります。

甲子園に出てくる強豪校を率いるのは百戦錬磨のベテラン監督が多い中、佐賀北高校を率いる監督は若いのでは?と話題になっています。

その木村祥次監督の年齢は、49代表校の監督の中で2番目に若い31歳。

最も若い監督は、1回戦で戦った相手・青藍泰斗高校の青山尚緯監督で年齢は27歳でした。

つまり、この一戦は今大会で最年少ナンバー1とナンバー2の監督がぶつかった試合だったのです。

2025年は「がばい旋風」の再来?

2025年の佐賀北高校は、あの「がばい旋風」の再来か?と言われているようです。

しかし、他の強豪校と比較して冷静に戦力を分析すると、爆発的な攻撃力がない、という点では2007年と同じですが、なかなか厳しいといえるかもしれません。

「がばい旋風」:140kmを超えるストレートを投げる右の久保投手・コントロールの良い変則左腕の馬場投手の2人の継投で激戦を勝ち上がっていきました

2025年:甲子園の1回戦でも完投した稲富理人投手が「絶対的エース」で、佐賀大会5試合もほぼ一人で投げ抜いています

170cmで62kgと細身ながら、最速142kmのストレートを軸にスライダー、シンカーを操り、青藍泰斗打線を相手に10イニングを投げ切りました。

しかし、勝ち上がるにつれて疲労が蓄積していくため、仮にベスト8、ベスト4と強豪相手に連投していくことを考えると、稲富投手一人ではなかなか抑えきるのはムズかしいかもしれません。

2007年の夏の大会前にはベスト8や優勝候補を予想した人はほぼいなかったことを考えると、「がばい旋風パート2」への期待が高まるのもうなづけますね。

選手の年齢や経歴に注目!「がばい旋風」の年に生まれた世代!

2025年、佐賀北の選手の年齢が「がばい旋風」に生まれた世代で、軟式野球の経歴を持つ選手が多いと話題になっています。

現在のところ「最後の公立高校優勝」となっている2007年夏の佐賀北高校の全国制覇。

その年に生まれた3年生が中心となった今年の佐賀北高校野球部です。

中学時代は軟式野球の経歴を持つ選手が半分以上ですが、心を一つに堅実な野球で、あの夏の再来となるよう、

佐賀北の応援席には、「がばい旋風」当時のメンバーも駆けつけていましたね。

佐賀北高校野球部1回戦はスクイズでサヨナラ勝ち!

佐賀北高校は、青藍泰斗との1回戦は、10回裏スクイズでサヨナラ勝ちしました

8月9日、佐賀北高校と青藍泰斗は4対4のままタイブレーク延長戦に突入し、10回裏、勝負を決めたのは、2番打者・山下泰規選手のスクイズでした。

試合後、木村祥次監督は

木村祥次監督
木村祥次監督

バッティングいいがバントも上手なので絶対、スクイズでいくと決めていた。
選手に甲子園に連れてきてもらったし選手がよくやった、ありがとうと言いたい。

佐賀北高校にとって、この1勝は“奇跡”といわれた2007年全国制覇の決勝戦以来であり、今回が6度目の出場となりますが、実は2007年以外で初めての勝利でした。

まとめ

2025年8月5日に阪神甲子園球場で開幕した『第107回全国高等学校野球選手権大会』。

佐賀県代表の佐賀県立佐賀北高校は、8月9日第3試合で栃木県代表の青藍泰斗高校に5対4で勝利。

「がばい旋風」と呼ばれ社会現象にもなった2007年夏の甲子園決勝以来、18年ぶりとなる甲子園での勝利となりましたが、チームを率いる31歳の若い木村祥次監督の経歴や年齢が話題となっています。

佐賀北野球部の3年生部員は、全国優勝の年に生まれた選手たちで「がばい旋風の再来か?」と言われており、公立高校としての奮闘に期待が高まります。

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