吉祥女子高校が難化してる?なぜ人気なの?進学実績やかわいい制服も

大学・高校

東京都武蔵野市の吉祥寺にある吉祥女子(きちじょうじょし)高校。

高校では生徒を募集せず、生徒は吉祥女子中学から吉祥女子高校へ進学する中高一貫教育の私立高校です。

1938年(昭和13年)創立の歴史ある女子校ですが、近年、急速に大学進学実績を伸ばし「難化している」といわれており、「東京の新女子御三家」の一つに名を連ねています。

今、注目されている吉祥女子高校の「難化」や「人気」「かわいい」などについて詳しく解説していきます。

この記事でわかること

•吉祥女子高校が難化してる?
•吉祥女子高校はなぜ人気?
•吉祥女子高校の進学実績は?
•吉祥女子高校のかわいい制服や有名人

吉祥女子高校が難化してる?

吉祥女子高校は、ここ20年程の間に急速に学力が向上して偏差値が難化しています

きっかけとなったのは、2007年に高校からの生徒募集をやめて完全中高一貫にしたタイミング。

20年前の偏差値55前後でしたが、15年前には60を超え現在65に迫る勢いです。

長らく東京での「女子御三家」は、桜蔭、女子学院、雙葉。

21世紀になり、女子御三家に続く次のグループとして躍進したのが吉祥女子、鴎友(おうゆう)学園、豊島岡(としまおか)女子学園。

「新・女子御三家」と呼ばれるこの3校は、完全中高一貫教育という共通点があり、中学・高校の6年間でじっくりと個性を育み、学力を伸ばした結果として合格が難化しているようです。

合格が難化?

数ある女子校の中でも吉祥女子高校には「熱望組」といわれる受験生がいることもあり、倍率が高くなって合格が難化状態といいます

2024年度:1回目の入試倍率はで3.1倍2回目3倍台中盤

1回目不合格で2回目合格は、20~25%程度といいますので、厳しい入試を考えると1回目で合格が望ましいようですね。

2023年以降の受験者数が増加→合格者数を絞った→倍率が高くなる→「合格が難化」となっているようです。

吉祥女子高校はなぜ人気?

吉祥女子高校が、なぜ人気なの?その理由は、安心・自由な校風を基本に、規律ある学校生活を送ることができるからです。

有名大学に進学できるけど、そこまでゴリゴリに勉強ひと筋ではない校風。

中学受験時に母親と娘が親子で学校見学に訪れると、学校全体の雰囲気やきれいな校舎に“ひとめぼれ”して「ここに行きたい!」と心を動かれるようです。

「吉祥女子高校」といえば「元気で明るい」というイメージが強いようですが、漫画研究会は2番目に部員数が多く「素」の自分を出すことができるので、実際は「多様」といいます。

ひと昔前までは、神奈川の湘南白百合中学・高校が受験性獲得における“ライバル”と見られていたようですが、近年は特に都内の女子小学生の人気となり選択肢としては差がついたようですね。

「ポテから」と「アイス自動販売機」が人気!

吉祥女子高校では、「ポテから」や「アイス自動販売機」があり、たいへん人気があるようです。

学校のキャンパスで「ポテから」や「アイス」が食べれるなんて、女子にとってはたまらない魅力。

学校内にある、きれいなカフェテリアには「ポテから」「アイス自動販売機」があって、中学1年生から食べることができるようです。

カフェテリアは「吉祥ランチ」や「日替わり丼」などの食事メニューや、ポテトフライ・チュロスなどのおやつ系も充実しており、『毎日楽しみ!』と生徒に好評です。

ちなみに「アイス」は生徒の投票で選ばれた「セブンティーンアイス」で、なかには1日に2個食べちゃう女の子もいるとか。

吉祥女子高校の進学実績は?

吉祥女子高校は近年、急速に有名大学への進学実績を伸ばしています

2025年
東京大学3名、北海道大学4名、東北大学5名、一橋大学5名、筑波大学5名、東京科学大学6名。

早稲田大学104名、慶応義塾大学47名、上智大学62名と私立最難関の早慶上智にも圧倒的な実績を残しています。

一般的に女子人気が高い青山学院大学は48名、立教大学は85名(立命館大学は2名)。

国公立の医学部にも10名が合格するなど、女子校としてトップクラスの進学実績を残しています

吉祥女子高校の制服がかわいい!

吉祥女子高校の制服がかわいい、と評判になっています。

吉祥女子高校の制服は、清楚で気品があり機能的。

シンプルな紺色のジャケットとプリーツスカートにチェック柄の胸のリボンがアクセントに。

ブラウスは白のほかに、水色や女子生徒に人気のチェック柄のスカートが選択できるようです。

女子高校生にとって「制服がかわいい」というのはとても重要なポイントですね。

吉祥女子高校の有名人は?

吉祥女子高校は90年近い歴史を誇り、卒業生の中には世界的な名声を得たバレリーナなど多くの有名人がいます

•森下洋子さん:小学生の時に広島から上京した“天才少女バレリーナ”。国際バレエコンクールで金賞を受賞、日本を代表するプリマドンナとして活躍。

•生稲晃子さん:アイドルから政治家に転身。

•釈由美子さん:グラビアアイドルとして一世を風靡。

など、ピアニスト・アナウンサー・声優・歌手と多方面で社会で活躍する方がいらっしゃいます。

狩人の加藤高道さんと結婚した岡元あつこさんも吉祥女子高校の卒業生ですね。

まとめ

東京都武蔵野市の吉祥寺にある吉祥女子高校は近年、学力が上がり入学難易度が高くなり、人気も急上昇している注目校です。

「熱望組」といわれる受験生がいることで知られている吉祥女子高校。

数ある女子校の中でも吉祥女子高校には「熱望組」といわれる受験生がいることもあり、倍率が高くなって合格が難化状態といいます。

2025年は東京大学3名、早稲田大学104名、慶応義塾大学47名、上智大学62名など女子校としてトップクラスの進学実績を残しています

また、制服の可愛らしさも女の子や保護者にとって評価が高く、人気の高さにもつながっています。

学力が高く、程よくお嬢様感がある吉祥女子高校は、これからも入学希望者が増えそうですね。

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