芝浦工業大学やめとけの理由3選!偏差値や学費は?女子枠で人気上昇?

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いわゆる「四工大(私立四大工業大学)」の中ではトップに位置するとされ、社会的にも評価が高い大学の一つといえるでしょう。

しかし、ネット上では「芝浦工業大学 やめとけ」などの書き込みも散見され、気になるところ。

「何となく地味?」「女子学生がいない?」というイメージがある芝浦工業大学ですが、実際のところ、大学としてどんな特色、魅力があるのでしょうか?

この記事では芝浦工業大学をやめとけといわれる理由を3つ、詳しく解説していきます。

この記事でわかること

•芝浦工業大学の偏差値はFラン?で学費が高くてやめとけ?
•芝浦工業大学は就職できなくてやめとけ?
•芝浦工業大学が「女子枠」で人気急上昇?

芝浦工業大学をやめとけの3つの理由!

芝浦工業大学は、超難関校ではありませんが、中堅以上の私立理科系大学です。

工学部・システム理工学部・デザイン工学部・建築学部の4学部で構成。

数ある理系の私立大学の中では、研究成果や卒業生のレベルなど一定の評価を得ており、確かな存在感のある大学といえるでしょう。

しかし、ネット上では「芝浦工業大学 やめとけ」という口コミもあり、受験生や親御さんにとっては気になるところですね。

「芝浦工業大学はなぜ、やめとけなのか?」について3つ考察です。

芝浦工業大学の偏差値はFランでやばい?

芝浦工業大学はやめとけ、と言われる1つめの理由は、「偏差値」です。「偏差値はFラン?」の書き込みがありますが、決してFラン大学ではありません。

入試の難易度としては中堅以上という位置付けであり、理数系に自身がある高校生が多く志望します。

•工学部:52~62
•システム理工学部:54~61
•デザイン工学部:58~60
•建築学部:55~64

学部により多少差はありますがいずれも「準難関」と呼ばれることがある難易度ですので、受験の際には注意が必要です。

芝浦工業大学の学費が高くてやめとけ?

やめとけ、と言われる2つめの理由は、「学費」です。「学費が高い」と言われていますが、「四工大」の中で比較しても特別高い、ということはありません。

一般的に文系と理系の大学・学部では、理系の方が学費は高めとなり、その中で芝浦工業大学は「私立・理系」大学としても特別高いわけではないようです。

理系の場合は、実習・実験に使う施設費・材料費などがかかり授業料が高くなる要因といえます。

•入学金………280000円
•授業料… 約1200000円
•施設費他……283000円
•その他……… 43000円       
初年度合計…約180万円

芝浦工業大学は就職できなくてやめとけ?

やめとけ、と言われる3つめの理由は、「就職」です。「就職できない」など否定的なコメントを見かけますが、就職できないということは全くありません

就職先に関しては、大学のイメージ通り技術職や研究職を中心に強さを発揮しており、「四工大」の中では就職面でも最上位といっていいでしょう。

実際2024年度の就職率は99.3%と、大変高い水準になっており、就職先にも有名な企業の名前が上がります。

本田技研工業(株)、日本電気(株)、三菱電機(株)、凸版印刷(株)、オリンパス(株)、富士通(株)

芝浦工業大学は2027年に100周年を迎える歴史ある大学のため、多くの先輩方の活躍により、有名企業への就職に強い傾向があるようです。

芝浦工業大学の「女子枠」が話題

芝浦工業大学では、2018年から「女子枠」を創設し、2022年度からは実質入学金免除(条件付き)などの優遇措置が加わり話題になっています。

2022年度から始まった「女子枠」の優遇
•選抜試験の成績が優秀な女子入学者100名以上に、入学金相当額(28万円)の奨学金を給付。

昨今の”リケジョ”ブームに呼応して、女子学生の確保に力を入れているようです。

約9000名が在学する芝浦工業大学ですが、2025年の女子学生の比率は27.8%で572名ですので、「女子枠」優遇の奨学金給付は、確率からすると約5人に1人が対象になりそうですね。

子どもの絶対数不足もあり、大学では女子学生比率を30%まで引き上げることを目標に様々な試みに取り組んでいるようです。

「女子高生向けサイト」立ち上げ

芝浦工業大学では、女子学生比率30%目指して「女子高生向けサイト」立ち上げました。

その名もズバリ「芝浦工業大学 女子高生向けサイト」。

「シバウラ女子」のさらなる増加を目指して、理系女子(リケジョ)になりたい女の子を対象に情報を発信しています。

大学の様子やオープンキャンパスの情報、入試や奨学金給付についてなど、パステルカラーで見やすく可愛らしいサイトで多くの情報を発信しています。

芝浦工業大学が人気急上昇の理由は?

芝浦工業大学を「やめとけ」と書き込みがある一方、「人気急上昇」ともいわれ理由は、GMARCHへの格上げ、就職実績、国際化などです。

芝浦工業大学の偏差値はこの10年間で着実に上昇しており、特に工学部や建築学部では50~60の水準に達しているといわれ、GMARCHへの格上げか?ともいわれています。

約100年の歴史を持つ芝浦工業大学には積み上げてきた就職活動のノウハウがあり、充実した就活のサポートが受けれる、と人気です。

また、2000年に授業の一部がオール英語で行われる「スーパーグローバル大学」として認定され、国際志向が強い理系の若者にとってより魅力的な環境となっています。

その他、実験室など施設の充実や、「女子枠」設置による話題性のあるプラスαの要因も後押しにねっているようです。

まとめ

理系の私立大学として知名度が高い芝浦工業大学ですが、ネット上では「芝浦工業大学 やめとけ」などの書き込みもあり気になるところ。

「芝浦工業大学 やめとけ」で気にされている「Fラン」「学費」「就職」に関して考察しましたが、ネガティブ要素はほとんどなく、逆にポジティブな情報にふれることができました。

さらに2018年から「女子枠」を設置したり、2000年には「スーパーグローバル大学」と認定されたりするなど、様々な要因で人気が高まっていると考えられます。

社会の多くの優秀な人材を輩出している芝浦工業大学。理系の高校生が進路を考える際は、魅力ある選択肢として名前が上がるのではないでしょうか。

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